『虐待は絶対ダメだ！』ではなく
『虐待する気持ちもわかるわー』と
共感してくれる人がいたら、
虐待がどれだけ減ることか。
ダメよダメよ。は
そこにエネルギーを与えるのと同じ。
『元カレを忘れなきゃ』と同じ。
『太らないように気をつけよう。』も
『ネガティヴにならないようにしよう。』も
『問題を解決しよう。』も
『病気にならない生き方を目指そう。』も
同じ。
太る。
ネガティヴになる。
問題が起こるし、
病気にもなる。
一生懸命になって
そこにエネルギーを注いでるのだもの。
赤ちゃんは泣くさ。
赤ちゃんだもの。
子供は愚図るさ。
子供だもの。
そりゃ最近はクリスタルチルドレンだか
レインボーチルドレンだか増えてきてて
概ね穏やかな子どもも増えてるかも知れんけど、
泣くときゃ泣く！
愚図るときゃ愚図る！
特に母子のエネルギーは
出産からしばらくの間は一体化してるんだから、
ママが不機嫌を選んでいたら
子どももつられて愚図りますわ。
うちだって概ねご機嫌だけど、
パズルが壊れたとか、
スプラトゥーンつけろとか、
不機嫌になる時もあるさ。
そのときに自分が疲れていたら、
やっぱりムカッとしますわ。
愛していたって
ムカつくときはムカつく。
愛していたって
うるさい時はうるさい。
愛していたって
1人の時間は欲しい。
それは人間として自然なこと。
『怒らない育児』を学ぶほどに
怒る自分を否定するくらいなら、
子どもと同レベルで
『うっせえ！うんこ！』と
ケンカしてた方がまだエネルギーは純粋。
自分で育児したこともない
したり顔のおっさんやタレントが
あーだこーだ言ってるワイドショーに
騙されてはいけない。
そんなもん見るくらいだったら、
公園で2人以上連れてるママさん
※ただしかわいい人
に話しかけたらいい。
喜怒哀楽があるから
人間は楽しい。
落ち込んで、笑って、
ムカついて、抱きしめる。
だから子育ては楽しい。
避けようとするものに
エネルギーを与えるのは
やめなさい。
避けようとするものについて
勉強するのもやめなさい。
間違いについて学ぶより、
望む方向に向かうための
ガイドブックを読もう。
『で、ほんとはどうしたいの？』
が強力な理由は、そういうこと。
