ここ数日 

グリーフレスのセッションをしていました。

グリーフレスは

悲嘆の解放のこと

人はさまざまな悲嘆があります。

その悲しみ、嘆きはなかなかなくなるものでは

ありません。

そこにフォーカスしてケアするセッションです。



私は父が12歳になったばかりの

節分の夜

心筋梗塞で仕事場で突然

逝ってしまいました。

驚きと悲しみは私を苦しめ

夢遊病になったり

そのことから 恋愛や生きることに

失敗をしてきました。



悲しみって無くならないのです。



たくさんの人に慰めの言葉をもらったり

何年もたちましたが

私の心はうまることはありませんでした。



人にはたくさんの悲しみがあります。

いろんな、喪失があります。

ひとが亡くなっても

失恋も

仕事が無くなるのも

動物が亡くなるのも

お母さんにわかってもらえないのも

愛を貰えてないと思ってることも

みんな喪失です。


その喪失をちゃんと心の中で

収めていかないと

引きずっていきます。

引きずれば  生活の中で支障が起きてきます。



私もそうでした。

父の死の受け入れも

環境の変化もなにもかも受け入れられず

心にぽっかりと穴があいたまま

過ごしていて、なにかの折に

ひょこりと悲しみが襲い涙します。

ほんとうに辛かったです。

悲しみから逃げてしまいます。

成功したくないとひたすら逃げたりします。

成功の裏に喪失の怖さを持っているからです。


人は、芯から向き合わなければならない時は

向き合わないといけないのです。

簡単に心の傷は治りはしないからです。


ヒプノセラピーを受けてから

人を癒したいと思った私の背景には

傷は無くならず、二次障害を起こすことでした。

私はいまでも、夜中真っ暗なのがダメです。

私の中のなにかに引っかかっているのでしょう。



そして、いまはだいぶ軽減されましたが

悲しみは100パーセントなくなりはしません。

でも、ヒプノセラピーを学び

さらに今悲嘆学を大学で学んで

いろんなことがわかってきました。

それで、グリーフレスプログラムを

つくりました。

悲嘆を解消させるヒプノセラピーです。



私の傷は私を成長させました。

無かったらよかった経験ではありません。

人により悲しみは

違いがあります。

そこを受け入れて生きていきやすく

なっていただきたいと思います。


悲しみに向き合う。


私のヒプノセラピーの大きな課題。




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ヒプノセラピールーム・マリア
グリーフセラピーセラピスト
癒しの小道🌈