高一の時、漫画のBECKが映画化したんです。

出演してるのが佐藤健とか水嶋ヒロとかのイケメン俳優だから普通にクラスの女子とかも見てて。


同じクラスの軽音部のギャルっぽい子になぜか私がBECKの漫画を持っていることを知られていて、貸して欲しいと頼まれたんです。


BECKって月刊少年マガジンですよ。

女子高生が読むわけない。

普通にオヤジ向けのエロいシーンとかも全然あるし、そもそも女子高生が読むと思って書かれていないから読んでも意味がわからないので、ぜひ読まない方が良いし、貸したところで読み進められないし、続きも気にならないことは分かりきっているんです。


だから貸してと言われた時は今度持ってくるねーとだけ言って忘れたフリして持ってこなければいいやと思い、自分からはその子に近寄らないように過ごしていて。

それなのに、その後3回くらいいつBECK持ってくるんだ、そろそろ貸してくれと言われてしまったので、さすがに貸さないわけにはいかないということで、

せめて全34巻を借り貸しするのにその子と関わる回数をなるべく減らしたい、という気持ちから毎回5冊ずつ持っていくことにしようと考え、1〜5巻を貸したんです。


あれから15年経ちますが、まだ返ってきてないですね。

私がTSUTAYAだったら延滞料金でいくら取れるんでしょうか。


その1〜5巻が欠けたBECKはすでに数年前メルカリで売ってしまったんですが、最近また読みたくなり再びメルカリで買ったんです。


BECKって月刊少年マガジンですよ。

なんか買う前から怪しい予感はしてたんです。

月刊少年マガジンを読んでる層って、それこそBECKに出てくる斉藤さん、みたいなオジさんだと思うんです。本当に偏見わかってます。でもまじで。

月刊少年マガジンだし。


9巻の表紙を開けた1ページ目。

子ゴキブリが張り付いてました。

おそらく何年もそこにいたんでしょうね。それこそ15年くらい。


それは返金して、新装版の新品を新宿の紀伊國屋で全部買いました。

2025年6月現在、新装版は12巻まで出ています。

来週13.14巻が出るようです。


今年は月刊少年マガジン創刊50周年記念らしいですよ。


おめ。