命ってなんだろう | 『西山裕子』の 〜幸せな家族のきずきかた~

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結婚しても出産しても『女』として愛される人生を生きる生き方を大切にしながら

お金もパートナーシップも家族も心も身体も全方位豊かに幸せになっていく人生を。

小さいころから

よく感じていたこと


命って

なんだろう。


小さいころ

よく両親が死ぬ夢を見ていて


怖くて

怖くて


誰にも言えなかった。


言ってしまったら

現実になりそうで


小さいながらに

怖かったのをいまでも覚えてる。





型紙から自分で作っていちから生み出すって本当に豊かな時間です。



生地をあてて始めてしっくりくるかしっくりこないかがわかる。やっぱりやってみないとわからないものです。




人はなんで

死ぬんだろう


人はなんで

産まれてくるんだろう


そんなことを


いつも

ボーとしながら考えてた。


わたしは

なんで産まれてきたんだろう


知りたくて

知りたくて


だれかに聞いても

答えはわからなくて


なんで

なんでと聞くうちに


そんなことより

勉強しなさい


そんなことより

授業に集中しなさいと


たぶん

たくさん言って


たくさん

言われてきたんだろうな。




命について

だれかと話したかったんだろうな


もっと

語りたかったのかもしれない


命の尊さを

命の儚さを


でも


そんなことよりも

もっと外側にあるもの


成果だったり

成功だったり


きっと

いつからか


大切にしたいものが

入れかわってしまったんだろうな。




結局一つ一つを手縫いで縫いたくなっていま布ナプキンに願いごと書いてチクチクしております。




命を考えることよりも

もっと大切かものがあるんだと


誰かの言葉を

採用して


結果を求めるようになり

成果を出そうと頑張り始めた


20代と30代。


いつのまにか

本当に大切にしたいものを後回しにして


がむしゃらに

やってきたなぁ。




小さい頃から


人がとってもとっても

とっても苦手で


それは

いまならよくよくわかる。


内側にある

思いと


口から出てくるものが

違いすぎて


どうしたらいいのかわからなかった。


人がどうして

嘘をつくのかが


小さい頃はわからなくて

だからね人が苦手だった。


いまはね

どうして嘘をついてしまうのか


それをよくよく

理解してる。


わたしが

それを経験してきたから


生きていくことのなかで

嘘をつかないと生きていけなかったから。


嘘がダメなことでもないし

嘘つかないといけないぐらい


この世の中は

生きづらいのかもしれない。


嘘が悪いことではなく

嘘をつく自分をせめるのでもなく


嘘をつくことで

生き抜こうとする自分を


愛しい命だなぁ〜と

優しく包み込んであげたいね。


生き抜いてくれて

本当に本当にありがとう。


そう自分だけは

自分自身に言ってあげたいね。




命って

なんだろう。


あのころ

知りたかった答えを


いまは

自分と向き合うなかで


パートナーと

向き合うなかで


出産や流産を通して

感じられています。




命の話をだれかと

話してみたかった


だれかと

シェアしたかった


答えなんて

あってないようなものだし


そのとき

そのときでかわるものだけど


あのとき

願った願いは


いま

叶ってるなぁ。


いまという単位で

命と向き合える自分に出会えたことに


本当に本当に

心からありがとう。




 




いま
生きてることを

奇跡だと
思えたなら

もしかしたら
それこそが成功なのかもしれないね。