【創作世界を観光旅行する20の質問】
この質問は、貴方の創作世界に旅行に来たというシチュエーションで語られています。
貴方の創作世界から人物をひとり選んで、観光客を案内してあげてください。
内容は貴方の世界観にあわせて変えていただいても構いません。文章編集フリーです。
1:観光案内をしてくれる貴方はどういう人物でしょうか。
ユキ「ユキでーす! この世界が舞台の物語の主人公で魔術師です!」
トモ「トモだ。主にこいつの生活管理担当な」
ユキ「やだ、そんな……プロポーズみたいなこと……」
トモ「前言修正。こいつの保護者な」
ユキ「えっ」
2:この世界の名前と、どういう世界であるかを教えてください。
ユキ「名前はないよ。作者の世界みたいに世界そのものを表す名前はないなぁ」
トモ「オレたちが住んでる国はリシギアって名前だけどな。オレらにとってはまぁ、強いていやぁこれが世界の名前になんのか」
ユキ「厳しい砂漠の国で、王政だよ。今は確か七代目アレク王とその側近のシャザーンって人が政治を行ってたはず」
トモ「まぁ、アレク七世はまだ子供だっていう話だけどな。実質そのシャザーンってやつが仕切ってるみたいだけど、オレの故郷のルフィルスタウンや辺境の村はあんまりその政治の影響はねぇな」
ユキ「砂漠の南のほうには大きな川があって、その所為かオアシスは結構数あるよ。植物も少しだけどちゃんと育つし」
トモ「後は……あれだ。科学技術はそんなに発展してなくて結構素朴な生活って言えるんじゃないか?」
ユキ「ざっとどういう世界かって聞かれたらこんなもんかなぁ」
3:この世界で過ごすにあたり、注意するべきことを教えてください。
トモ「昼夜の寒暖差」
ユキ「基本的に、砂漠で注意すべき点と一緒かな」
4:歴史的な観光名所を案内してください。
トモ「あるか……?」
ユキ「うーん……発掘途中の遺跡は多数あるけど、遺跡同士の関連性は全く解明されてないしそれがどういう遺跡なのかも全然わかってないし、そもそも観光できないし?」
トモ「王都にいきゃぁ吟遊詩人とかがたくさん詩を謡ってっからまぁ、そこか」
5:風光明媚な観光名所を案内してください。
トモ「砂漠しかねーぞ」
ユキ「砂漠しかないねー」
6:買い物をするのに良い場所を案内してください。
トモ「ルフィルスタウン(即答)」
ユキ「治外法権の自治都市だからいろんな品物入ってくるもんね」
トモ「王都にゃ負けるが、そのぶん、変なものとかいっぱいあんぞ」
ユキ「主に裏通りの皆さんがいろいろ集めてくるんだっけ?」
トモ「……王都には置けないものとかなー」
7:貴方が好きな場所があれば案内してください。
トモ「だから、ルフィルスタウン(即答)」
ユキ「ほんと故郷大好きだよねー」
トモ「そういうお前は?」
ユキ「僕ももちろんルフィルスは好きだけど、あれかな。砂漠の真ん中で迎える朝焼けが綺麗だから僕は砂漠の真ん中ってことにしておこうかな」
8:お腹が空きました、美味しい店を紹介してください。
トモ・ユキ「ルフィルスタウンにある、マスターが料理名に変な名前を付けることで有名な店」
9:特にオススメの食べ物があったら注文してください。
ユキ「えっとー、お肉美味しいよ?」
トモ「お前は肉なら何でもいいだろう。そうだなぁ……クコの実とかか? 砂漠のオアシスで育つ親指の先くらいの黒い実なんだけど水分を多く含んでておやつやデザートによく出されるな」
ユキ「育ちやすいしね」
トモ「あとは、アップル。これは、砂漠のど真ん中でも育つ赤い葉なんだが、灰汁抜きをして茶にしたり、料理に香り付として入れたりするな」
ユキ「トモは結構これ料理に使うよねー」
10:食事をしていると喧嘩が起こりました。
トラブルに巻き込まれた場合には、どうすればよいか教えてください。
トモ「逃げるが勝ち」
ユキ「そっちとあんまり変わんないよ思うよー」
11:普通の人とは違う雰囲気の人物がいます。
その人物は何者ですか、貴方がそれをどのように思っているか教えてください。
ユキ「多分、その人は僕と同じ魔術師。この国では魔術師になることは禁止されてるんだけど、まぁ僕も魔術師だしそんな悪いこととは思わないよ。」
トモ「それはオレも同意。ただ、憲兵に目ぇつけられても厄介だし、魔術師って癖のあるやつ多いからほっとくのがいい」
ユキ「僕みたいに素直な人少ないよねー」
トモ「すまん、よく聞こえない」
ユキ「ぼくみたいにー!!!」
トモ「あーあーきこえねー!!!!!!」
12:権力者を象徴するものが置かれています。
どのようなものですか、貴方がそれをどのように思っているか教えてください。
ユキ「王冠とか?」
トモ「どこのイメージだそれ。大きな鍵だな。リシギアでは王に代々受け継がれてる鉄のカギがあって、そのカギに閉ざされているのはこの世界の真実なんだそうだ。それを管理するからあいつらは王族で偉いんだと」
ユキ「なぁんか重々しいよねーあれ」
13:何らかの集団が歩いて行くのが見えました。
その集団はなんでしょうか、貴方がそれをどのように思っているか教えてください。
トモ「憲兵じゃねェの? ルフィルス以外の街だと、偉ぶったやつ多いからほっとけ」
ユキ「トモってほんと障らぬ神に祟りなしを実行しまくってるよね」
トモ「処世術だ」
ユキ「基本的に集団行動する人ってなかなかいないから珍しいよね」
トモ「怪しいともいうな」
14:子供が何かを可愛いといって眺めています。
そこにはどんな生き物がいますか、その生き物の生態について教えてください。
ユキ「トゲトカゲじゃない?」
トモ「猛毒生物じゃねーか。逃げろよ」
ユキ「じゃぁ、ヒトカゲ」
トモ「危険生物じゃねーか。逃げろよ」
ユキ「じゃぁ、カギドリ?」
トモ「猛獣じゃねーか!! いい加減にしろ! スナカケトリとかいるだろ!」
ユキ「それってお肉じゃん!!」
トモ「食用でもあるけど、そもそも動物だからな?!」
15:疲れました、人々の足となっている動物・乗り物はあれば乗せてください。
トモ「さっき言ったようにスナカケトリってのが、一般的に乗られてる動物な。劣化した手と、砂漠を歩くために進化した足を持ってる。寒暖差や砂から身を守るために毛むくじゃらで、水袋っていう袋を劣化した手のところに持ってる」
ユキ「魔術師だったら、別の世界から魔のものを召喚したり、自分で乗り物作ったりするね」
トモ「後は、ちょっと高級品だと砂船か?」
ユキ「風の魔力を借りて動かす小型の乗り物だね。魔法については2月までに零斗がまとめてくれるからそっちを見ればいいんじゃないかな」
16:宿泊場所に着きました、どんな場所に泊まるのか教えてください。
トモ「普通に、宿屋?」
ユキ「行商とかしてる人もいるからよほど辺境の村じゃない限り一軒は宿屋があるよ」
トモ「あと、一生に一回はみんな王都に行くしな。結構旅人は多いんじゃねーか?」
ユキ「僕らみたいな子供が旅するのもそんなに珍しい話じゃないもんね」
17:夜に遊びにいける色町や歓楽街があれば案内してください。
トモ「ルフィルスの裏通りにちょっとそういう一角があるな」
ユキ「マジで?!」
トモ「一応、犯罪者とか結構いるし……法外なあれそれとか結構あるし……」
ユキ「取り締まろうよ自警団!!」
トモ「一般人が迷い込まないようにはしてる!」
ユキ「まぁ、王都とルフィルスとあと山の向こうの海の近くの町にはあるってことで」
トモ「さらっと本編に出てきてない場所を……」
18:一番危険だとおもう場所はどこか教えてください。
ユキ「王都」
トモ「お前にとってはな。砂漠のど真ん中が一番危ないんじゃねーの? なんだかんだ言って」
19:最後に一つお土産が欲しいといったら、貴方は何をくれるでしょうか。
ユキ「美しい思い出?」
トモ「お前……」
ユキ「さすがに冗談だよ! 月の光で魔力を帯びた砂から作るお守りを作ってあげるね。魔術が使えれば誰でも作れるものだけど」
トモ「俺はそうだな……リシギアでよく飲まれてる茶の詰め合わせ作ってやるよ」
ユキ「えっ、地味に欲しい」
トモ「いつでも淹れてやってんだろ……」
ユキ「そっか」
20:貴方はこの世界をどのように想っているか教えて下さい。
ユキ「不完全で、美しい世界」
トモ「大切な人の生きる、大事にしたい世界か?」
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