以前は1円でも安いスタンドを探して入れていたのに、ガソリンカードを持つようになって、それをしなくなったという方も多い事でしょう。
その最大の理由は、多くのガソリンカードが、特定のメーカーのガソリンしか割引きにならないからです。
例えば、ENEOSUで発行されているカードであれば当然ENEOSU石油が、出光で発行されているカードであれば当然出光石油が割引きの対象で、それ以外のメーカーでは恩恵を被れません。
自ずと立ち寄るスタンドが限られて来てしまうのです。
しかし、実際にはやはり1円でも安いスタンドを探して入れる事は最良のガソリン代の節約と言えるでしょう。
ましてやガソリンカードならではの定額値引きやキャッシュバックシステムを利用するのであれば尚更の事です。
当たり前の話ですが、1リッター150円のガソリンから2円引いてもらうより、1リッター149円のガソリンから2円引いてもらう方が安くなる訳ですからね。
ただ、それを実行するには、やはり自らのこまめさと、メーカーを問わず同条件で利用出来るガソリンカードを持つ必要性が否めません。
そして、自らのこまめさはともかくとして、そういうガソリンカードがないのではないかと思われている方も多いんですよね。
確かに、ガソリンカードを作る際、多くの方がガソリンスタンドで作られます。
カッコいいお兄さんにお願いされて、嫌と言えないおば様型も少なくはないでしょう。
そうなると、自然と石油メーカー系のガソリンカードを持つ事となり、特定の給油所しか利用出来なくなってしまわれるのです。
けれど、クレジットカード会社のHPを調べてみて下さい。
ガソリンカードに匹敵するドライバーズカードというのがあれこれ紹介されています。
まあオーソドックスなところでは、JCBの発行している「JCBドライバープラスカード」やCFカードの発行している「ルート2000」と言った辺りでしょうか。
ベースは毎月のクレジットカードの利用総額に比例したガソリン代のキャッシュバックサービスですが、ロードサービスも充実していますし、何よりメーカーを問わず利用出来るのが最大のメリット!
(参考:http://www.cindyink.com/
)
一度調べてみられる価値は十分あると思いますよ。