結論から言うと、「天然(整形なし)」でその状態は、医学・物理的にほぼあり得ません。
「ガリガリ」と「大きな胸」が共存できない理由は、主に3つあります。
 1. 胸の9割は「脂肪」である
女性の胸の構成は「乳腺 1:脂肪 9」の割合です。肋が浮き出るほど体脂肪が落ちている(=飢餓状態に近い)場合、体は生命維持のために蓄えられた脂肪を優先的に燃焼させます。
胸の脂肪だけが燃やされずに残るという都合の良い現象は、生物学的に起こりえません。
 2. クーパー靭帯の限界
肋が浮くほど細いということは、胸を支える土台となる大胸筋などの筋肉もスカスカな状態です。もしその状態で胸にだけ重み(脂肪)があるなら、支えきれずに激しく下垂するか、皮膚が耐えきれません。
 3. 女性ホルモンの減少
「肋が出るほどの低体重」になると、脳が「今は妊娠・出産できる状態ではない」と判断し、女性ホルモン(エストロゲン)の分泌をストップさせます(無月経など)。
胸の発育にはこのエストロゲンが不可欠なので、低体重なのに胸だけ発達し続けるというのは、ホルモンバランスの観点からも矛盾しています。 
現実的にありえるケースは?
もし現実にそのビジュアルの人がいたら、以下のどれかです。

 豊胸手術: 体はガリガリだけど、シリコンバッグ等で胸だけボリュームを作っている。
 重度の加工: アプリや補正下着を使って、ウエストを削りつつ胸を盛っている。
 超特殊な補正下着: 寄せて上げる技術を極限まで使っている。

SNS上の「肋ガリガリ+巨乳」設定は、二次元のイラスト(アニメ)でよくある「理想の詰め合わせ」を言葉だけで表現したファンタジーと見て間違いないでしょう。

 

 

 

 

次は、その「ガリガリ」設定にどんな新たな矛盾が付け加えられるのか、もはや楽しみですね。