(対象生徒)

ダウン症4名、自閉症5名、精神発達遅滞1名

(おおむね5~9歳レベル)


(内容)

「言葉を探そう」


テーマを決め、平仮名の羅列から言葉を見つけ出す。

たとえば、テーマ:花 で、


あいゆりひまわりさ

そさいえていんくだ

はりがおおきらふん

だいじおしみなくに


の中から、縦・横・斜めに言葉を読み、花の名前を見つけていく。

朝顔、ユリ、ヒマワリ、桜が隠れている。

参加の困難な生徒(花の名前をあまり知らない生徒)は、

テーマの枠にとらわれず、「針」などの知っている言葉を

見つける活動をしてもよい。


時間の経過ごとに、「絵のヒント」、「隠されている言葉のヒント」

を順次提示していく。


(目的)

新しい言語の獲得、言葉のウォーミングアップ


(成果)

自閉症がある生徒の中には、多動性のある生徒もいるが、

言葉を見つけることが楽しいのか、「見ぃつけた!」と

積極的に参加することができた。

また説明が分からないと言って固まっていた生徒も

みんなが喜々として言葉を見つけていく様子に、

10分ほどすると参加することができ、全体を通して集中することができた。

概ね10分ごとにヒントを順次出していくことで、

絵があらわすものが何か、まだ見つけていないものがないか

常に考えさせることができた。

片づけられない性分のため、書いておきます。


・仕切りを作り、種別の部屋を作る。


・使用頻度の高いものは手前に。



・使ったら元の位置に戻す。


・デスクの上には何も置かない。

※(ペン類は置いてもOK)


参考URL

http://www.nikkeibp.co.jp/article/nba/20080327/151403/





字があまりに汚いので、将来、困るだろうなと思って調べたこと
●ペンの持ち方は、種類によって角度を変える
 疲れにくいし、書きやすい。

鉛筆         55~60度
ボールペン      60度~90度
万年筆・デスクペン  書きたい線に応じて 
 
●練習方法
なぞるのはよくない。
見本を見て書いて比較し、自分の字のどこが悪いのか分析・意識する。
方法としては、
ワードの原稿用紙モードで、どっかのページの文書をコピーし、写経。
字体は教科書体(太字)