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harutajin(作家)

初めまして。
harutajin(ハルタジ)と言います。

あなたの日常にフィクションを。をコンセプトに軽く読めて長く楽しんでもらえる作品づくりに励んでます。

『女性は記憶を変える』 アイスコーヒー下さい。と言うと少々お待ち下さい。と言われる。後ろに並んでいた客が、カフェオレ下さいと言うと。かしこまりました。と言われる。その後ろにいた客がレモンティー下さいと言うと、ありがとうございます。と言われる。一体どう言うことなのだろうか。注文する品に寄って態度を変える店員。なぜだろう。ふと疑問に思った。こんな話を聞いたことがある。いくつかのメニューの中で、利益率が良いものと悪いものがある。オススメのメニューが「誰にとってのオススメ」なのか、よくわからない。と。そう思うとこの店員も無意識に、利益率によって態度を変えているのだとしたら…いや、そんなことはない。こんな可愛い店員が、そんな計算高い訳がない…と思ってしまうのも、人間は都合よく考えるクセがあるからだそうだ。こんな話も聞いたことがある。女性は男性に比べて、自分の都合がいいように考える傾向がある。その傾向が大きく出る人は、自分の「記憶」が事実とは、全くことなる事柄に変換して、それを事実の記憶として残っていたりするみたいだ。 そういう人はタチが悪い。なぜなら、嘘をついてる自覚がないからだ。心の底から、そうだと思っている。なぜなら、記憶がすり替わっているから、どう思い出してもそうどとしか考えられない。。。お待たせ致しました。アイスコーヒーです。と、にっこりとした笑顔とともにグラスを渡された。そしてイスに腰掛けた時には、もうさっきまでの記憶がどうとかは、どうでもよくなっていた。男とは単純であろう。 ------------------------- #物語#僕のフィクション #即興物語

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【始まりは港】 やるなら直ぐ始めよう。それはわかっている。耳にタコが出来るくらい聞いた。まるで、毎朝流れるTVCMのメロディーかのように頭の中に残っている。だから、「僕はいつもあと先考えずに行動するタイプだ。」と、ピンク色のベストを着た、あの芸人さんのように胸を張って言いたい。そうすれば、今日のこの天気のように、晴れ渡った気持ちになるだろう。でも僕は違う。そういうタイプでは無いし、そもそもピンク色のベストは着れない。いや、そんなことを言いたいのではない。とにかく今は謝りたいのだ。…誰に?決まってる。あの人にだ。後悔と焦りに心が潰されそうになる。アルミ缶をペシャンコにするような、ペットボトルを小さくして捨てる為にぐしゃぐしゃと上から踏みつけられた時に発する、微妙にうるさい音のような、そんな嫌〜な気持ちだ。ただ、やってしまったことは、もう元に戻すことはできないし、過去に戻ってやり直す事も出来ない。スーパーポジティブなあのサッカー選手や、スーパーポジティブで嫌われているあの芸人さんなら、こんな時にどういう風に考えるんだろう?もしくは、火星に行ったら良いやんと考えている、あの世界的企業家や、携帯事業を一世代であそこまで大きくしたあの人なら、こんなことでいちいちクヨクヨしないだろうか。僕は、どうしたらいい?謝ったらそれで終わりなのか。自分で答えがでなければ、昔いた奴隷と変わらないのではないか。自分で考え、行動して、前に進むしかない。でも、思いつかない。この状況を、抜け出す方法がわからない。いや、待てよ。そんなことないのでは無いだろうか。僕の真っ暗闇な心に一筋の光がか………ささない。そんな簡単に問題を解決できるなら、悩んでないし、考えていない。無数にある選択肢の中から、1つを選ぶしかない。何かの本で読んだことがあるが、1つと3つと10つだったら、3つの中からが選ばれやすいと。でも、僕の今、この状況、、、1つなんですけどーーー。仕方ない。やっぱり、それしかない。僕は、隣に置いてあったリュックサックを肩にかけ、ベンチから立ち上がって、大きく深呼吸をして、一歩踏み出した。 ------------------------------- #物語 #僕のフィクション

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