今日は七夕ですね!
毎年、この日は曇っていることが多いように思うのですが、今日の大阪はよく星が見えます![]()
夏が近づいてきましたね。
さて、任意整理を検討されている方から、よくいただくご質問のひとつに
「子どもの奨学金や教育ローンに影響がありますか?」
というものがあります。
教育費はご家庭にとって大きな負担であり、将来に直結する部分です。借金整理をすると「子どもに迷惑がかかるのではないか」と心配される方が多いのも自然なことです。
◆結論
結論から申し上げると、任意整理をしたとしても、子ども本人が受ける「奨学金」には直接的な影響はありません。
ただし、親が保証人や連帯保証人になっている場合には注意が必要です。
また、「教育ローン」につきましては、申込者が親になることが多いため、審査が通らない可能性が高いです。
◆奨学金の場合
⑴日本学生支援機構(JASSO)の奨学金
親御さんが任意整理をしたとしても、お子さんが奨学金の審査に通る可能性は強いです。
ただし、親が連帯保証人や保証人となる場合、その親が任意整理中や信用情報に傷があると、保証人として認められない可能性があります。
この場合は、**機関保証制度(保証料を支払って機関が保証人になる仕組み)**を利用すれば問題なく奨学金を受けられます。
⑵学校独自の奨学金
親の信用情報を確認するケースは少ないため、基本的には任意整理の影響はありません。
◆教育ローンの場合(日本政策金融公庫など)
教育ローンは申込者が親になることが多いため、親が任意整理をしていると審査に通らない可能性が高いです。
この場合は、配偶者が申込者となる、他の親族が申込者となるなどの方法を検討する必要があります。
◆まとめ
・奨学金(JASSO)は影響なし。ただし保証人になる場合は注意。
・教育ローンは親が申込むため、任意整理中は難しいことが多い。
任意整理をしたからといって、子どもの進学や教育の道が閉ざされるわけではありません。
むしろ早めに債務整理をして家計を安定させることで、教育費を安心して準備できる環境が整うこともあります。
当事務所では、借金整理のことだけでなく「生活や教育費にどう影響するのか」といった点についてもご相談を承っております。どうぞお気軽にご相談ください。
アイル総合司法書士事務所 司法書士 梶 木 太 嗣