任意整理を検討されている方から、よくいただく質問のひとつに、
「任意整理をしたあと、新しいマンションを借りられますか
」
というものがあります。
生活の基盤である住まいに関わることですから、心配になるのも当然です。
結論から申し上げますと、
物件が定めている保証会社が「信販系の保証会社」である場合、審査に通らず、賃貸借契約ができない可能性があります。
任意整理をすると、信用情報に事故情報(いわゆるブラックリスト)が登録されます。
そのため、クレジットカード会社や信販会社が関わる審査は通過が難しくなってしまうのです。
ただし「絶対に借りられない」わけではありません![]()
①物件によっては、独立系保証会社を利用している場合があり、この場合は審査基準が異なります。
②また、連帯保証人を立てることで契約可能となるケースもあります。
③勤続年数や収入など、他の要素も審査で考慮されるため、任意整理をしていても通る場合もあります。
「注意しておきたいこと」
不動産会社に問い合わせをする際、どの保証会社が指定されているかを事前に確認することが大切です。
家賃の支払い方法が「クレジットカード払い限定」の物件は、任意整理後は避けた方がよいでしょう。
「まとめ」
任意整理をした後でも、すべての賃貸契約が不可能になるわけではありません。
しかし、保証会社が信販系の場合には審査が厳しくなるため、物件選びや契約の際には注意が必要です。
住まいと生活の安定は、借金整理と同じくらい大切なことです。
もしご不安があれば、まずは一度ご相談ください。当事務所では、任意整理後の生活面のご質問にも丁寧に対応しております。
アイル総合司法書士事務所 代表司法書士 梶木太嗣