10周年を迎え、Standardも変わらなければ。
それは強く思ってきました。
誌面の制作についても同様です。
Standardの誌面を制作するライターは
どうしても「個人商店」になってしまうのです。
自分の担当ページに集中するあまり、
他の人の担当するページには関心がない。
誰がどんな原稿を書いているかもほとんど知らない。
一人の力には限界があります。視野も広がらない。
そして、それは誌面のクオリティに現れます。
この状態を変えるために、
「チーム」で担当するという方式に変更。
一つの特集を複数のライターで担当しています。
様々な視点からアイディアが出ることで、
今までとは違う誌面に仕上がる。
さらには、一人が手一杯になっている時には
別のライターがそれを手助けする。
スポーツはチームワーク。
その雑誌を創る人間が
チームワークができないのは問題だと思ってきました。
そして、やっと僕がやりたかった体制ができつつあります。
その中核になっているのが、
新しく加わった二人の女性ライターです。
彼女たちが参加することで、
Standardは大きく変わり始めました。
このブログの内容も、この頃変わったと言われます。
これについても女性ライターたちが書いてくれていることが
大きな変化をもたらしている。
Standardも進化を続けていきます。
(副編集長 菊地健二)