本日、バースセンターについて厚労省からレクチャーを受けました。

岩手県はお産をする場所が減っており、

産科の医師を増やすための努力もしていますが、

なかなか実現が難しい状況です。

 

先日、少子化対策の部会に出て発言しました。

 

「岩手ではどんどん産院がなくなっている。国が手を入れてくれないと、到底子どもを増やせる

 状況にない。国が子どもを生むための場所をつくり、交通費を出して、過疎地域からこれるように

 してほしい。たとえば、岩手を北と南に分けて、盛岡や矢巾地域を中心に一つつくれば、北は道路の

 整備状況で過疎地域からも1時間でこれるようになる。産前、産後ケアは各地域で助産師さんを中心に

 できるようにするとか。。。。」

 

すると、ほかの先生からお声かけいただき、

厚労省が進めている「バースセンター」の存在を知るところとなりました。

 

バースセンターとは、健康でリスクの低い妊婦に、家族的で家庭的な環境で出産を

体験してもらうたの医療施設のことで、産前、産中、産後のケアを提供する場所とのことだそうです。

 

アメリカでは、2020年の約360万件の出産のうち、2万2000件、0.61%がバースセンターだそうです。

 

岩手県の出産数はどんどん減っており、2021年は6472人の新生児が出生。

日本全国でも、平成28年に100万人を下回り、令和3年は過去最少の81万1604人のみ。

合計特殊出生率は、平成17年に1.26となり、平成27年には1.45まで回復したものの、

令和3年は1.3まで再び減少しています。

 

産科の先生を増やそうという意思があっても、

訴訟リスクが高い上、過疎化した地域ではお産が少ないので、

ペイしないという現状があります。

 

現在ある大きな病院にバースセンターを併設し、各地にバースセンターの支部をつくること。

それから、交通費を国で負担すること。

それだけでお産の状況はだいぶ変わるそうです。

 

バースセンター、もっと議論をしていきたいと思います。

 

 

 

 

 

ただ、医療の進歩とともに、超低出生体重児(1000グラム未満の割合が増加している。

また、妊産婦死亡率は諸外国と比較しても極めて少ない

 

周産期医療体制は、平成29年度までに全都道府県に配置されている。

 

1 総合周産期母子医療センター 112カ所 

 リスクの高い妊娠に対する医療及び高度な新生児医療

 

2 地域周産期母子医療センター 29カ所

 周産期にかかる比較的高度な医療行為

 

3 主に低リスク分娩を扱う医療機関(一般両院、診療所j、助産所)

 正常分娩含め低リスク妊娠、分娩及び正常新生児への対応

 

1と2は平成29年度までに全都道府県に配置されている。