岩手県高等学校体育連盟陸上競技専門部より報告です。


全国からいただきました義援金や支援物資を、東日本大震災において津波等の被害に遭いました下記の高等学校陸上競技部に配分いたしました。


・高田高等学校

・大船渡高等学校

・大船渡東高等学校

・釜石高等学校

・釜石商工高等学校

・山田高等学校

・宮古高等学校

・宮古北高等学校

・宮古工業高等学校

・宮古商業高等学校  以上10校


いただきました義援金は、

・(津波被害を受けた学校に)ウェア・ユニフォームの購入

・トレーニング用具代

・遠征費(大会会場までのバス代・宿泊費)

 等に活用させていただきました。


上記の学校は、地震や津波により、校舎が全壊したり、体育館が遺体安置所になっていたり、家屋が倒壊したり、あるいは家族を失った生徒がいたり、活動用具が流されて失ったりと、現在も、ひじょうに耐え難く辛い思いをしている生徒や指導者がたくさん存在する学校です。


陸上競技に取り組むことが、ほぼ絶望的であった選手たちに、全国から多大なるご支援や励ましのお言葉をいただくことで、各校とも北東北インターハイへ通じる県高校総体に参加することが出来ました。

被災した上記の学校関係者からは、一時は失った夢を、つないでくださった皆さまに、たくさんの感謝のお言葉をいただいております。

岩手県高体連陸上競技専門部としても、ご協力をいただきましたみなさまに、御礼を申し上げます。

ありがとうございました。


北東北インターハイまで、あと10日を切っております。

全国からの高校生の熱い戦いが、被災した本県のみならず、全国各地に元気を与えてくださることと信じております。

その日を楽しみに、会場となる北上の地でお会いできることを楽しみにしております。

本当に、ありがとうございました。


最後に、報告が遅くなりましたことを、お詫び申し上げます。

PCSInc 様より


1000ドル(アメリカドル)


アメリカのコンサルティング・出版会社であるPCSInc.の経営者、Norman Bodek氏より義援金をいただきました。


Norman Bodek氏は、アメリカ人経営コンサルタント、作家であり、世界の人材育成・マネジメント手法研究の第一人者として大変著名な方です。

訪日70回以上の親日家で、今回の東日本大震災の惨状に心を痛めておられ、また、ビジネスパートナーである原田隆史氏(株式会社原田教育研究所 代表取締役社長)のチャリティー活動に共感され、寄付をくださいました。


PCS Inc.ホームページ

東日本大震災復興を応援する愛知有志の会 様より


365,100円


7月9日(土)に、「東日本大震災復興を応援する愛知有志の会」主催で、「原田隆史チャリティー講演会in愛知」が開催されました。

当日、ご参加されました約330名の皆さまからいただいた募金を寄付していただきました。

ありがとうございました。


義援金の配分先は、別タイトルで報告させていただきます。