お盆前には納骨 | 粘着されまくり

粘着されまくり

粘着されているので、基本放置です。

今日買い物に出掛けたとき、友人夫婦と久しぶりに会った。
今は亡き娘さんの納骨を、お盆前に行うとのこと。
自分自身いろいろな思いで話を聞いているしかなかった。


昨年10月16日のことを、当時メモしていた内容から転載。

近所に住んでいる友人から突然電話が来た。
「娘が亡くなった」と。
取り急ぎご焼香に行き、その際に色々と話をされた。

亡くなった子は当然幼少時代から知っている、
とても可愛い女の子であった。
その子が大学進学と共に東京都内で一人住まいをはじめ、そのまま都内の企業へ就職した。
その子の両親が我が子の訃報を聞いたのが昨日である。
それも死後3日間も経過してからだ。

都内で一人住まいをしていた彼女が亡くなっていたことを、一番最初に発見したのは岩手県内の高校時代からの彼氏(現都内在住)であった。
彼氏が彼女へいくら連絡を取っても音信不通で、心配になった彼氏は彼女宅へ行ったところ、既に死亡していたとのこと。

その彼氏が救急車を呼ぶも、彼女はその救急車に乗ることはなかった。
そして警察官が大挙し、彼女宅を捜索、諸々物品も押収されたという。
亡くなった彼女は事件性を疑われ、司法解剖もされたという。

最寄りの警察署から連絡を受けた彼女の両親は岩手に住んでおり、マイカーで我が子宅(都内)へ向かうも、我が子のマンションへ入ろうとした際、警察官に止められ一切部屋に入れなかったそうである。

死後3日間経過し、その後司法解剖された彼女の亡骸を、その子の両親はせめて古里岩手へ搬送し火葬を行いたかったそうであるが、それすら叶うことなど無かった。

昨日都内で火葬を終え、遺骨を持って深夜の高速で岩手の我が家へと向かう。
そして岩手の自宅に着いたのが今朝である。

司法解剖の結果、死因は突発死と診断された。