アイドル諜報機関LEVEL7 6周年ワンマンライブ 観覧記(15) | エスパシオの「正解はドラ単騎」

エスパシオの「正解はドラ単騎」

おもに麻雀とアイドルについてマニアックに語る、いやもっといろいろマニアックに語るブログです。

PASSION

 

「楽曲”PASSION”と聞いて思い出される歌手は?」という問いを受けたら(そんな問いなどあるか?という突っ込みはおいておいて)、日本国民の100人中99人が「早見優!」と答えるだろう。しかしBOSSにとってはPASSIONはLEVEL7のほぼほぼ代表曲と言えるであろう。

いうても私の最初の印象がPASSIONの売り出し時期である。

このブログの第一回にも書いているが、LEVEL7との最初の出会いは、舞台「てーきゅう」での舞台内ライブであって、そのときの楽曲のひとつがPASSIONである。それこそ当時はタオル曲であって、「SHA-KA-LA-KA PARTY」の印象もあった。かつ、ほどなくCDとしてリリースされるわけだが、「全国流通版」という、当時の私としてはなんとも聞いたことのないタイトルがつけられていて、「そうかこれが「地○アイドル」か」と実感した次第である。とにもかくにもLEVEL7には切っても切り離せない曲である。

(荻野目洋子の楽曲「湘南ハートブレイク」の歌詞に「終わりが近づくと出会ったころの話ばかり人は繰り返すよね」というのがあるが、最近のブログはそんなの多し。)

ただし「スパイ」をコンセプトとするLEVEL7のイメージとは異なる。LEVEL7を際物とせず、アイドルとして定着させる役割をも果たした楽曲とも思われる。

 

さて、これだけメジャーとなると、意外にも私レベルくらい深く付き合ってみると、意外と飽きも感じられ、意外とテンションが上がらない。かつ、昨年からのコロナ禍による制限により、恒例だった間奏間のサークルもできなくなり、それこそ以前に比べても利上げが難しいようにも見える。

だがしかし、通気を通してLEVEL7を代表する曲と言い切っていい。

 

さて、この日のワンマンライブは、このPASSIONが前半戦の最後となっている。セットリストを見ると、前半はメジャーコード中心、比較的明るめな曲でまとめているセットリストとなっていて、その「締め」という意味合いではやはりPASSIONはそれなりの役割を与えられている。

 

さて閑話休題。のちのち「きまぐれロジック」の項で「きまぐれロジックはペンタトニック」を論じたくて、曲の音符の分布を分析する作業をしてみた。比較としてこのPASSIONの音符分布を確認してみたが、その結果が次のエクセル画像。(1番のみ。)

 

 

 

可視化してわかるが、Bメロの音が低いこと、最高音がソの音であること(私の判定ではDdurだがそれに基づくとA(ラ)の音、サビの3番は転調してAis(ラシャープ))が特徴的である。ここ、試験に出ますww。おそらくこのあたりが、親しみやすいの理由ではなかろうか、とは、素人的な分析である。

 

さて、ライブのとき、メンバーがサイリウムを折って回すというパフォーマンスをしていたのだが、なぜかこゆきらが苦笑いをしていた。特にサイリウムを折ることに失敗していた様子も見えないのだが、その理由が知りたい今日この頃である。たまには観覧記的なことも書かないとね。

 

以上で前半終了。

 

つづく

 

たまたま来られた方でLEVEL7をご存じない方は、以下をどうぞ。

 

アイドル諜報機関LEVEL7 ホームページ

https://star-sapphire.com/

アイドル諜報機関LEVEL7 公式YOUTUBEチャンネル

https://www.youtube.com/channel/UC7Wgwz6jt9eZs-WOC0cbi-w