最近、異業種の方とそんなお話をしました。
その方はご自身の仕事は「お客様のためです」とお答えになり、その軸のブレなさは私にはないものでした。
私はお客様のためにハンドメイドをやっているかと問われると、
ごめんなさい…たぶんそれは二の次です。
主婦をしてママをしていると生活の大半が
「家族のため」「子供のため」「学校のため」と、〇〇のために生きることが多いなと思いました。
その中で唯一、自分が楽しむために行なっていることがハンドメイドなわけで
それまでもが「お客様のため」になることが私の中でたまに苦痛になります。
結果として楽しんでいることがお客様のためになったのなら、その喜びは爆発的な喜びになります。
そして結局のところ、何故私がハンドメイドをし、その軸とは何かと言うと
「自分の強みをいかに活かすか」です。
私の強みは人よりちょ〜っと器用なところです。
「今よりミシンスキルを上げたらどんなものが作れるだろうか？」
「羊毛フェルトで私らしい造形物は作れないだろうか？」
「刺繍を覚えたら楽しいかな？」
そうやって強みを深めていくのが楽しいのです。
そして人の強みは人それぞれなので、器用とかそういった事だけではなく
・コミニケーション能力が高い
・人を楽しませられる
・ものを教えられる
・指摘が出来る
…などなど、自分の強みを理解して武器に出来たら最強だなって思いました。
そして私はまた、人よりちょ〜っと器用を活かしてハンドメイドに勤しみます。