これからのクリーニングは
リペアやリメイクの時代だと感じ
ブランドバッグなどの
ファッションに繋がる品物を
再び使えるよう蘇らせることで
世の中の困っている方を
笑顔にしたいという思いで
日々研鑽しています。クリーニングマスター
おーいちゃんです♫さて今日のご紹介は
セリーヌの白キャンバスのバッグに付いた
黄ばみのシミ抜きです。
東京からのご依頼でした。
本体がキャンバス地で底や持ち手が
皮革となっています。
裏側です。
裏側です。
左側に黄ばみがあります。
結構な範囲に黄ばみのシミが付いています。
底の皮革部分にも何箇所か
色ハゲしている部分があります。
四隅は擦り切れたようになっています。
今回のバッグは
革の色滲みが起こりそうでしたので
表面洗浄漂白と
皮革部分の色掛けとなりました。
まず黄ばみの部分を漂白していきます。
念入りに濯ぎ強制乾燥させていきます。
そのあとで皮革部分と
同じ色を作り色を掛けていきました。
仕上がり後です。
裏側です。
黄ばみは目立たなくなりましたが
この生地は厚手の綿なので湿気が付くと
再度黄ばみがつく可能性があるので
定期的に風通しをするか
頻繁ご使用された方がいいかと思います。
色ハゲしていた部分には
同じ色を掛けました。
四隅のスレも色掛けすると
分からなく出来ました。
このような白い厚手の綿生地は
どうしても湿気を含んでしまいます。
今回の場合は
部分的に黄ばんでいたので
何かをこぼされていて時間と共に
酸化黄変したものだと思われます。
何かを零さなくても
このような生地は湿気により
カビや黄ばみが発生しやすいために
仕舞うとあとで黄ばみやカビがついていた。
なんて事になります。
そのためにもどんどんご使用し
いつも風を通して頂いた方が
バッグ的にはいいかと思われます。
そしてしみの発生を抑えるためにも
撥水スプレーなどもひとつの方法となります。
ビフォーアフターをどうぞ♫
本日もご訪問頂き
ありがとうございました♫
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