あらためて「放射線のホントの話」をどうぞ
この本をお送りした方から、
「ここには大変なことが書かれていますね、反響もすごいんじゃないですか?」
と言われました。
が、残念ながらあまり反響がありません。
どんなに素晴らしいことが書かれていても、読んでもらえなければ全く意味がありません。
素晴らしいことが書かれている本なので、作って終わりではなく、もっともっと宣伝して、手に取ってもらわなければ。
ということで、こうしてせっせとブログを書いてるわけです。
ご支援いただけると幸いです。
さて、今回の本でも、放射能が怖がられるようになった経緯や、その後の放射能をめぐる世界の動向なども書いています。
前作『「放射能は怖い」のウソ』で散々書いてきたんですが、復習の意味もあり、重複する内容もあえて書いています。
で、『「放射能は怖い」のウソ』でイラストレーターのふわこういちろうさんに描いていただいた、
「放射線とDNAの歴史」というのも再掲載しています。
『「放射能は怖い」のウソ』では、巻頭にマンガで「放射能のホントの話」というものも描いてもらっています。
これ読めば、本を1冊読まなくてもだいたいわかっちゃうという優れもの。
あらためて、全部をここに掲載したいと思います。
字、ちっちゃいかな・・・。
これ、拡散自由なんで、どんどん広めていただきたいと思います。
で、さらに興味を持ってくれた方は、ぜひ、
をご一読ください。
30年前の教科書で勉強させられるってどうなの?
昨日、「放射線の正しい知識を普及する会」の会合があり、それに出席するために服部先生が上京されました。
場所は参議院の議員会館の会議室です。
この会の代表だった渡部昇一先生がお亡くなりになったので、新代表を決める会合でした。
僕は総会に出るつもりで出かけていき、間違えて理事会に出ちゃって、途中でつまみ出されるという大恥をかいたんですが、
それはまあ、おいといて・・・。
せっかく服部先生が上京されるというので、お時間をいただいて、ある方を紹介させていただきました。
放射線取扱主任者になるための勉強をされている方なんですが、
教科書を見せてもらってちょっと驚いたのが、初版が30年前のものを今でも使ってること。
15年位前に改訂されているとはいうものの、それでも15年前ですよ。
で、LNT仮説が当然のように書かれていて、放射線ホルミシスのことなんてまるで触れられていないんだそうです。
なので、放射線取扱主任者は放射線ホルミシスのことなんて知るすべがないんですね。
もう、びっくり。
服部先生が大騒ぎがきっかけとなって、放射線は低線量であれば健康被害が出るどころか逆に体にいいという、
放射線ホルミシスが科学者の間では認められているというのに、
エビデンスもたくさん出てるというのに、
そのことが何も書かれていない。
放射線が危険だということばかりなんだそうです。
これじゃあ、いつまでたっても放射線の正しい知識は広まりません。
このままじゃいけない・・・。
国の基準がそうなっているので、教科書がそのように書かれているのはまあしょうがないことなんですよね。
国の基準を変えるとなると、そりゃもう、大変な事なんでしょうね・・・・。
でもそれを変えないと何も変わらない。
どうすればいいんだろう・・・。
余談ですが、昨日会議が行われた参議院の議員会館の会議室ですが、
となりの会議室では反原発の団体がもんじゅの訴訟問題に関する会議をやってました。
なんだかなあ。
とにかくこの本を広めることです。
よろしくお願いいたします。