前回もでしたが、今回も里帰りせずに産みます。

 

前回はコロナ禍で、なおかつ切迫早産になってしまった事情もあり、

帰る選択肢を選ぶ余裕がなかったこともありますが、

今回も里帰り出産を選択しなかったのにはいくつか明確な理由があります。

 

実家は同じ県内ですが、高速を使って1時間半。

そこまで近いというわけではありません。

周りからは、里帰りすればいいのにーと言われます。

 

まったく実家の手を借りないわけではなく、産後2週間ほど

実母に手伝いに来てもらう予定ではあります。

 

実母もわざわざ慣れないこちらの生活を強いられる方がきついかもしれませんが、

致し方なく協力していただきます。

 

里帰りしない理由。

それは、実家で過ごすということに不安があるのです。

 

①独身の30代弟が実家に住んでいる

 これは、どんなきょうだいが住んでいるかで、里帰りするかしないかの分かれ目になるでしょう。

 私の場合は、両親に甘やかされた結果、実家住まいを続ける弟が住んでいます。

 なぜ弟の存在がネックになっているか。

 それは、昼夜問わず好きなときに実家を出入りして、朝や昼間シャワーを浴びたりするし、

 自分の部屋のみならず、実家に帰ったら娘たちと泊まらせてもらっている和室も弟の荷物や服で占拠されていること。

 その荷物から強烈な体臭が漂っていること。

 その和室に私たちが泊っているときにもノックをせず入ってくるので、授乳や着替えなどに不安があること。

 何よりも、未だにかなり両親に甘えた生活なので、

 ごはんも、お風呂も、洗濯、仕事のシャツのアイロンかけまで未だに母がやっており、

 ご飯の支度ができると「ごはんよー」と母が2階の自室にいる弟を呼ぶのはもはやホラーです。笑

 そんな姿を見ながらの新生児育児、ストレスでおかしくなることが目に見えています。笑

 

②猫が2匹おり、衛生面が不安

 実家では今2匹の猫を飼っています。特に私は猫アレルギーということはないのですが、

 両親ともかなり雑な性格なので、絨毯や家具は猫の毛だらけ、

 ブラッシングや入浴をしないので、猫自体、汚れており、フケだらけなので、

 新生児のお世話にはかなり不安のある環境です。

 

③実父が戦力外

 お察しのように、私の父は家事をほとんど何もやりません。

 食事の準備で母が忙しい、私も上の子の食事の準備をしていて、

 上の子が構ってもらえずぐずっているときに、自分はスマホでYoutubeを見ているような人間です。

 上の子が新生児のときも「こわいから」と言って抱っこせず見ているだけでした。

 上の子がしゃべりだしてようやく相手をするようになりましたが、

 赤ちゃんのときは、トイレの間ちょっと見ていてとお願いすると、

 横に座っているだけ。あげくの果てには、「ふわ~あ」と大きな声であくびをして、

 私が戻ってくるとそそくさと離れてまたスマホをいじりだす。

 上の子がなかなか寝てくれず、私も睡眠不足になってつらい時期に、

 寝れなかったら精神科に行って薬をもらったらと言ってきた実父。。。

 そのような人間が新生児育児の戦力となることは期待できません。 

 

④親の育児方針と自分のやり方が合わない

 上の子のときに思ったのですが、両親は私を含め3人の子どもを育てていますが、

 赤ちゃんのお世話に関しては30年以上前のことで、ほぼ素人。

 寝かしつけも、抱っこも、ミルクをあげることも教えないとできませんでした。

 結局、自分で調べたり、助産師さんに相談するのが一番よかった。

 子守歌も一つも歌えないので、Youtubeで調べて覚えました。笑

 泣いたらすぐ抱っこする、寝付いたらおろさずずっと抱っこしている

 (泣かせるのはよくないという価値観)のも、

 ネントレをやりたい私の方針と合いませんでした。

 

 家のことを全くやらない父と、

 上の子のときに母乳育児が軌道に乗らず、睡眠不足で参って、子どもがかわいく思えないとこぼした私に、

 「母性が足りない」というありがたいお言葉をくださった母です。

 

 自分のやりたいやり方で育てたいので、産後の軽い家事補助だけやってもらう予定です。

 

 

後は、産後1ヵ月ほどのために、大量の育児グッズを抱えての移動がしんどいことも理由です。

 

実母に手伝いに来てもらうことはとてもありがたいことです。

感謝の気持ちを忘れずに、2人目育児もがんばるぞ歩く