家具はアンスロポーセントリックな物だと考えている。
※anthropocentric=人間的、 anthropology=人類学・人間学。
ホームファニシングとしての家具はその家と、そこで暮らす人の価値観や人生観を物語っている。
なかでも、椅子は特にそうだ。社長の椅子、政治家の椅子、教授の椅子、聖職者の椅子、・・・・・・。
人の一生は、人生を掛けて自分の椅子を探し求める旅として捉えることができる。
で、自分の椅子を自分で作ることにした。
座り心地の良い、自分らしい椅子を・・・。
国内産の山桜材で家具を作っている。
桜の家具はエレガントだ。そして、堅牢。
世代を超えて何百年も愛され続けるようにと願いながら、時を忘れて作っている。
(田渕義雄)

