シンパチです。

ひとり暮らしの高齢者というのは、やらないといけないことが意外と多いです。

朝起きて、歯を磨き、顔を洗う。

そして、着替え。

もし、布団を敷いているようであれば、布団を上げるなり、畳むということも必要かもしれません。

そして、料理の準備をして、料理を食べる。

食べた後は、後かたづけをしないといけません。

それが3食分必要だと思います。

そして、食材の買い物も定期的にしないといけませんし、掃除も定期的にやることにあんるでしょう。

そして、お風呂にも入らなければならないので、お風呂の準備、入浴、そして、お風呂の掃除も必要でしょう。

それ以外にゴミ出し、手紙を書いたりすることもあるかもしれません。

これって、生活の習慣化が出来ていて、常に今の時間のやることを考える必要があるわけです。

そして、それを実行し、出来なかった場合のリカバリの方法も考えないといけません。

時間が余ったら、その時間を有効に使う何かを考えたりするでしょう。

これが、生活をする上で重要なわけです。

高齢施設に暮らす高齢者は、自分でやらないといけないことが特別あるわけではないので、まず、やらないといけないことを考える必要がありません。

そして、実行することも考えることも必要なくなります。

時間が来れば、、お越してくれますし、出来ることは自分で行いますが、スタッフに言われて行います。

食事も用意されているので、食べたいものを考える必要がありません。

お風呂も決まった時間、決まった日に呼ばれるので、考えるなくてよいです。

こういった生活をすると本当に、やるべきこと、考えることが亡くなってきます。

なので、実際、考えること、動くことが少なくなるので、どんどん弱くなってくるわけです。

そのためには、なるべく自分で出来ることは自分でやる、何か自分がやりたいことを目標に持ち続けるということが、長生きであり、生きがいを持って生活出来ると思います。