シンパチです。

現在、私は自分の生活面でも、仕事の面でも、高齢者に接することも多いです。

そこで、感じること。

まず、通常ですと、60歳になると還暦を迎え、仕事を辞めてしまう人もいるでしょう。

近年、その後も嘱託として、働き続ける人も多いと思います。

仕事があるということは、社会に対して何等かの役になっていると思うことが出来ます。

なので、その仕事が楽しくても、楽しくなくても、やるべきことがあるというのは、悪いことではないと思います。

しかし、それでも65歳までだったり、毎年更新のため、早期に辞めることになる人も多いと思います。

そして、高齢になるということはあらゆる面で、弱くなってくることもあるでしょう。

それが、足腰だったり、記憶だったりの衰えは、徐々に衰えていくものです。

そうなると仕事は出来なくなる場合があるでしょう。

まだ、一人暮らしだったり、家族と暮らしているのであれば、何らかの家事を担当するということもあるでしょう。

そうなると、その担当をやらなければと思えると思います。

しかし、病院や施設に入ってしまうと、基本、自分でやれることはなくなってきます。

やれることがあったとしても、やらさせてもらえないようになることが増えてくると思います。

そうなると老化はどんどん進んできます。

なんせ、何もしなくてよいし、そうなると何も考えなくてよくなるからです。

それでよいという考えもあるでしょうが、やはり、自分で出来ることを探す、自分で考える、自分で何はやるということは、続けられるのであれば、続けようと思うほうが、楽しい人生になると思います。