シンパチです。

人間は高齢になると筋肉の衰えが早いです。

特に使っていない筋肉は衰えるのが加速します。

例えば数日寝たきりになるだけど、足のすっかり細くなってしまいます。

そして数日で歩けなくなってしまいます。

関節は長い期間動かさなくなると、動かせる範囲が減少してしまいます。

なので、重力に抵抗した姿勢、動きをとることが、骨に力が加わり、骨を丈夫にすることが出来ます。

腕の筋量は、若者でも高齢者でも、それほど変わりません。

しかし、足の筋量は加齢とともに減少し男女とも70歳で、20代の約60%まで減少するとのこと。

手は若者と高齢者でそれほど運動量は変わらないのに、足は運動量が大きく減ることが要因のひとつだと思います。

特に高齢者になればなるほど、転倒での骨折がとても増えます。

そのため、高齢になればなるほど、可能な限り足を使う、歩くということが大切になってきます。