シンパチです。

今でこそ、無線LANは、WEPなどの暗号方式を使っている人がほとんどですが、以前は裸で通信している人が多くいました。

有線にしても、裸で通信をしていて、途中のルーターからデータを盗まれるということが、よくありました。

暗号化を書けない通信に使われるパケットの中身には、データがそのまま書かれているので、ちょっと見れば、内容は見て取れます。

そのため、通信をするには必ず暗号化をかける必要があります。

ある人とある人が通信を行う場合、同じカギを持って通信することで、その二人のみが使うカギを共有することで、ある程度安心して通信することが出来ます。

このある人とある人が共通に使うカギのことを共通鍵を言います。

もちろん、この共通鍵を二人のうちどちらかが、表に出してしまうと通信内容は盗まれてしまうので、お互いの秘密にしていくことは必要です。

なので、この共通鍵は二人だけしか使わない、表に出さない必要があります。

ここで一番難しいのが、この共通鍵を共有するために、相手に渡すときです。

この相手に共通鍵を相手に渡すときに知られてしまうと、その後の二人の通信はすべて見られてしまいます。

手渡し出来れば問題ないですが、ほとんどの場合は通信で共通鍵を渡すしかないというのが現状です。

なので、この共通鍵を渡す方法に関しては、次回書こうかと思います