シンパチです。

私がまだ30代中ごろのころだったと思います。

10年ぶりくらいに、テニスをやりました。

しかし、思ったように、身体が動きません。

自分の頭の中では、ボールに手が届いているはずなのに、実際は全く届いていません。

自分がイメージしている動きが、全く出来ていませんでした。

これって、まだ30代のことです。

年齢が増すごとに、このようなことは、どんどん増えてきます。

それも、本当に当たり前だったことがです。

特に高齢者になると、”走る”、”飛ぶ”、どころか、”歩く”、”立ち上がる”、”拾う”といったことすら、難しくなります。

実際、今年亡くなった父も、この2年で3度も転び、2度骨折をしています。

父の場合、デスクワークで、あまり歩く人ではなかったので、そのあたりも絡んでいるとは思います。

しかし、母が反対に歩くことが好きだった人なのに、近頃は良く転ぶようになりました。

母の場合は足が弱ったというよりも、バランス感覚が弱っているようには思います。

何れにしても、一番いけないのが、”無理をする”ということだと思います。

勿論、以前は”無理”ではなかったことなので、認めたくはないという気持ちは湧きますが、怪我をしてからでは遅いので、常に頭に置く癖をつけておく必要があると思います。