シンパチです。

高齢者になると、いろんなことが思うようにいかないものです。

若い時には出来ていたことが出来ない、やり方を忘れてしまった、新しいことが覚えられない。

そういったことが、徐々にボディブローのように、効いてきます。

何度も何度も失敗するとそれを隠そうとしたりもするようになったりします。

指摘したりすると、ますます隠そうとするようになるかもしれません。

特に女性は、もともと面倒を見るのが好きな人が多いです。

それなのに、面倒をみることが出来ない、それどころか迷惑をかけてしまう。

それが耐えられなくなるときもあると感じることがあります。

気持ちが爆発してしまったのを何度か身近でも遭遇しました。

そうならないためには、やはり、マメに話をすることが、一番です。

高齢者にとって、会話をするということが、唯一の楽しみみたいになってきます。

もちろん、私たちもそんなに暇でない場合もあると、どうしても、無視してしまったりしてしまう場合があります。

そういうのが続くと、高齢者の心を傷つけてしまっていることを頭に置いておくというのを痛感することがあります。

兎に角、話をするというのが、本当に大事です。