シンパチです。
前回、アナログ回線のモデムのころを書かせて頂きました。
その記事はこちら
モデム通信が徐々に行われるようになってくると、やはりもっと高質の通信が欲しくなるのが人情です。
そこで誕生したのが、ISDN方式の通信方法。
今までアナログだったのをデジタル通信にし、信号の安定化を図りました。
電話に届くまでの回線の間にアダプタを通し、電話とパソコンに繋げられるTAという端子を用意しました。
これにより、電話もパソコン通信も行うことが出来ます。
今まではパソコン通信を行っている場合、電話が出来ない、通信の質が悪かったので、何度もエラーになってしまうなどのことが、改善されました。
こんなメリットだらけだったので、NTTは大々的にこの通信手段を大々的に流通させようとしました。
これって、ビジネス的には当たり前の流れですよね。
しかし、残念ながら成功に至る途中で、天敵が合わられてしまうわけです。
その話は、また次回にしたいと思います。