* 画像はネットからお借りしています

 

シンパチです。

昨年から私の両親は、施設のほうにお世話になることになりました。

当初は、何日かおきに訪問し、部屋で雑談をして、必要な飲み物やお菓子をチェックして補給しておきました。

トイレットペーパーやティッシュなども、なくなると補給していました。

ところが、今年になって、COVID-19こと新コロナウィルス騒ぎのおかげで、部屋への訪問はおろか、面会すら出来なくなってしまいました。

面会といっても、ラインやZOOMでの面会くらいです。

我々はまだ慣れているからよいですが、両親は会った気になっていなかったと思います。

そんな中、父が転倒して大腿骨骨折です。

病院に入ることになりました。

それまで我々は両親とは直接会えませんでしたが、両親同士は行き来が自由でしたので、話をしていました。

しかし、父が転倒して病院に入院してしまったため、我々はもちろん両親同士も会えなくなってしまいました。

両親はもう60年以上、一緒に暮らしていたので、本当に辛い日々を今送っています。

今回のCOVID-19は、特に高齢者にとっては死に至る可能性の高い病気ですから、最善の対応をしておく必要があります。

しかし、病人の見舞いというのは、手を取って手の温かみをお互いに感じて、声をかけることで、元気になっていくということもありますから、それが出来ない今の状況というのは、やはり打破する必要があると思っています。

新しい生活様式と言われますが、それはやはり人間にとって肌の触れ合いというのは必要不可欠のものだと思います。

それだけは守れるようにする方法を、探っていくのが一番必要ではないかと思う今日この頃です。