シンパチです。
高齢者になると、なかなか動かなくなってしまうので、どんどん筋力が落ちていってしまいます。
しかし、そうなると体力がなくなり、ますますいろんなことをするのが億劫になってきてしまいます。
そしてそのことが、転倒したりと悪い方向にいってしまいがちです。
以前は、自転車で買い物に行っていたのにとか、病院にも歩いていけていたのにと感じてしまうこともあるでしょう。
そうなるとますます動かなくなってしまいます。
今後の健康維持のためにも、定期的な筋力トレーニングは必要です。
しかし、漠然とトレーニングをするというのでは、なかなか持続するのは難しいです。
やはり継続したトレーニングは、目標設定が必要です。
でも、この目標設定の考え方が重要です。
例えば、”1日5000歩歩く”というのを目標というのは間違っています。
”1日5000歩歩く”というのは、手段であって目標ではありません。
目標は結果が伴うものでなければなりません。
例えば、先ほど触れたように”自転車に乗って買い物に行けるようにする”とか、”病院まで歩いていく”など、今までとは違う結果が生まれるためのことでなければなりません。
そして、後気に付けておかないといけないことは、目標期間です。
3か月後を目標にするのか、半年後を目標にするのか。
期限が決まっていないと日々のステップアップなどの目安も建てられません。
出来れば、小目標、大目標など2つほど目標を持っておいた方がよいでしょう。
そうしないと達成してしまった後、止めてしまう可能性があるからです。
以上のことを計画して、筋肉トレーニングに臨むようにしましょう。