シンパチです。
もう1か月も前のことですが、父が夜中にトイレで転倒して、大腿骨を骨折しました。
実は、その骨折で救急車で病院に送られたのですが、そこでもひと悶着あったんですが、そこまで書くと長くなってしまうので、今回は割愛します。
もう父は92歳という高齢。
なので、手術に耐えられる体力、筋力があるかというのが、大きな問題になります。
その手術する、しないの決断にも、やってしまったことがあるのですが、こちらも割愛します。
手術を行うということで、内科の検診をしたところ、腎臓の数値が高すぎるということが分かりました。
いきなり透析の対応です。
2日ほど経って、完全に安心というわけではないですが、ある程度落ち着いた数値にはなってきました。
ところが、今度は以前から父が悩んでいた便秘の問題が出てきました。
ガスが貯まっていて、苦しがっているわけです。
とはいえ、このかなり負荷をかけた後での手術となると父の年からもリスクが大きいということで、最小限のガスを抜く対応をして頂きました。
今度こそ落ち着いたかなと思っていた所、今度は呼吸に問題があることが分かりました。
呼吸器をつけているので、酸素を吸うことは出来るのですが、溜まった二酸化炭素を吐き出せていないということでした。
現在は、様子見の段階です。
大腿骨の手術を行う、行わないの問題では、全然なくなってしまいました。
そして、入院当初は、まだ意識もあって話もしていたのですが、そのうち、頷くだけになり、今、眼も開けず、言葉を発しないようになってしまいました。
やはり、問題が起きて検査をするのは大事なことだと思います。
しかし、高齢者はほんとうにその問題を抱えながらぎりぎりで生きているんだろうと思い知らされました。
なので、ちょっとした対応をするとそのバランスが崩れ、他も異常が出てくるという形になってしまうのではないかと感じました。
高齢者はちょっとしたことが、きっかけでも危険な状態になってしまうなと今回再度思いました。
p.s. 実は、義父の時も同じように、いろんな手術を次々と行うことにあり、意識を失ったというのを見ていたので残念です。