シンパチです。

新入社員の教育というのは会社毎でいろんな違いがあると思います。

手取り足取り教えるところもあれば、ほったらかしというところもあると思います。

会社毎で仕事のやり方というのはあると思いますから、その会社毎で最初の段階は、ベースとなる部分に関しては、じっくり、しっかり教育しなければなりません。

では、実践になったときにどうすればよいでしょうか?

私の40年くらいの経験で感じたことは、取りあえず任せてみたほうが良いという結論です。

もちろん、ほとんどが初めての経験でしょうから、見守っている必要はあります。

しかし、人間試行錯誤して、自分で成し遂げたと思えた瞬間、その人間のステータスは上がっています。

仕事が出来たというだけでなく、自信も持つことが出来るでしょう。

手取り足取りを長い間やっていると、”どうせ先輩が手つだってくれる”と思い、いつまでたっても一人前にならないということはよくあることです。

それに自信を持って取り組んだ人間は、今までの古い仕来たりに捕らわれなかったりしますから、新しい画期的な方法を見つけてくれるかもしれません。

仕事を任せるというのは、勇気のいることですが、本人のためには、この”任せる”というのが、本人の能力アップにも、モチベーションアップにも、繋がると思います。

思い切って、仕事を任せて、そっと様子をみてあげてください。