シンパチです。
現在は、個人情報保護法のおかげで、高齢の父母の代わりにいろんな書類の代理をするのが、手間だということが割とあります。
保険などの更新手続きなども簡素化されて、電話でも出来るなど便利にはなっています。
しかし、高齢の父母の代わりに行うとなるとまず本人に電話に出てもらって本人確認した後、私に本人から変わってもらい手続き出来るというひと手間かかる対応というのが大変でした。
電話で出来る分にはまだよいですが、書面での手続きとなると、委任状を父母に書いてもらうという手続きが必要になります。
まだ、頭も手も大丈夫であれば、それも可能ですが、不自由になっている場合は、そういうわけにはいきません。
電話でも本人確認が出来ない可能性もありますしね。
私も保険などの確認の電話をしようとしたときにも、父母が近くにいない場合は、出来ませんでした。
まだ私の場合は、父母がそれほど痴呆も進んでいないく、手足も丈夫でしたので、何とかなっていました。
しかし、先月母が施設で転んで右手を骨折してしまいました。
母は近頃では毎年骨折しています。
右手を骨折となると字を書くのは不可能でした。
しかし、委任手続きなどを行う必要がなかったので良かったですが、もし必要な場合はどのようになったかは分かりません。
それに今回の新型コロナウィルスCOVID-19のおかげで、父母と面談すら出来ない状態です。
今のところはそのような手続きが発生していないので良いですが、今後はこのあたりの手続きが簡易的に、しかし安全に出来る方法を考えて欲しいなと思う今日この頃です。