シンパチです。

猿人や原人ではなく、我々の先祖が誕生したのが、だいたい20年くらい前だと言われています。

人類は、他の動物と異なり、頭脳が優れていたおかげで、進化を続けています。

最初の発見というか進化の過程で大事なものとして、火を使うようになったというのがあると思います。

それまで山火事等で、火は危険なものだという存在だったのに、火を使えるようになったおかげで、暖を取れるようになり、危険な動物たちを避けるのにも利用し、火を使った食事も取れるようになりました。

この火を使いこなせるようになったのが、人類に取っての最初の進化だったのではないでしょうか?

その後、いろんなものを発見していきました。

しかし、この200年くらいの進化が、一番著しいのではないでしょうか?

それまでは、ネットワークは、勿論、電気もガスもない時代でした。

それが、今では、電気、ガス、水道、そして、ネットワークと、もう便利過ぎて、これらがないと生活出来ないくらいになってしまっていると思います。

しかし、この便利さは、危険な存在でもあります。

私が子供のころは、真夏でも30度を超える日はほとんどありませんでした。

しかし、今は、夜中でも30度越え、40度近い日も、珍しくありません。

火を使うようになり、電気、石油、ガスを垂れ流しているおかげで、温暖化は加速度的に使う方向になっていると思います。

どこの家庭も熱射病予防ということで、真夏はどこでもクーラーをかけっぱなしです。

これって、反対に温風を外に垂れ流しているのと同じです。

それどころか、道路では、熱を発する車などの交通機関が渋滞するほど、動き回っています。

もう、これらを止めることは、ほぼ無理な状態です。

この人間の進化の過程は、地球の退化を進めているという考え方も出来るのではないでしょうか?

どうしても便利さを優先させる考え方を考え直さないといけない時代に来ているのかもしれないですね。