シンパチです。
仕事の出来る人と言うのが、なぜ、そこまで仕事が出来るのかというといろんな要因が考えられると思います。
・頭が良い
・器用
・覚えが良い
・過ちを犯さない
・問題解決の引き出しを多くもっている
・経験が豊富
・その仕事が好き
・のめり込みやすい
などなど、考えれば考えるほど、要因は思い浮かぶでしょう。
では、仕事が出来ない人、遅い人というのは、どうでしょう。
多分、上記のようなことが、うまく出来ないということになると思います。
では、それを改めればよいかというとそう簡単なことでは、ありません。
出来ないのには、理由があるわけですから、それをカバーする必要はあります。
しかし、人間、いろんな人がいるように、出来ることと出来ないことがあります。
出来る人のレベルに合わせてしまうとほとんどの人が、出来なくなってしまいます。
とはいえ、出来ない人に合わせてしまうと仕事が終わらない、過ちばかり起きてしまうということになるでしょう。
なので、まずは、出来る人の80パーセントなり、60パーセントで、良しとするという風な考え方が必要です。
100%出来る人が、一人よりも、60%、80%出来る人が、10人いるほうが、仕事をこなす量は増えるでしょう。
そして、出来る人は、その60%、80%に満たない人のカバーに回ることで、出来ない人を60%、80%に引き上げることが出来るようになると思います。
もちろん、品質が落ちる、客対応が落ちるということはあるかもしれません。
しかし、ずっとそのレベルのままということもないというのが、人間です。
長い目でみること、なまけものでも出来るよう、手助けしてでも出来るようにする仕組みを作るというのが、一番の早道だと思います。