* 画像はネットからお借りしました

 

シンパチです。

先日、久しぶりに本棚から、「わが友 本田宗一郎」という本を出して、読んでいました。

書いたのは、ソニーの創始者井深大さん。

ソニーの創始者が、ホンダの創始者のことを書いた本です。

ソニーとホンダと言えば、戦後の混乱期に起業して、大手では出来ない新しいことにチャレンジをし、世界で勝負に出た2大巨頭ですね。

その創業者同士も、分野は違うにも関わらず、切磋琢磨して、お互いに信頼し合っていたようです。

で、この本は、本田宗一郎が亡くなったので、改めて、本田宗一郎のすごさを記しておこうと井深大が、書き記した本です。

とても、シンプルに二人の信頼関係と新しい技術、ビジネスに取り組む姿勢が書かれています。

その中で、今回私が取り上げたいのが、組織は、仕事に合わせて作るというもの。

これって、簡単そうで、実は難しいと思っています。

どうしても、組織ありきで考えてしまいがちですよね。

でも、こんな商品を作ろうと思った時に、先に組織があると、別の仕事が発生したり、ほとんど必要のない部門などが、出てくる可能性が出てきます。

なので、新しい仕事が生まれる毎、プロジェクトの進行具合によって、組織は変えていくべきです。

組織ありきというのは、役所の考えることで、民間の会社が考えるべきことではないと言っています。

これは、開発や営業などだけでなく、総務や経理、財務などにおいても、システムや方針によって、やることは変わっていくはずです。

もし、凝り固まった形での組織になってきていると思ったら、変革を考えてみましょう。