シンパチです。
ビジネスをやっているとどうしても、新規のお客さんを取ることばかりに、頭が行きがちです。
それはそれで、勿論、ビジネスとしては、大事です。
しかし、新規のお客さんを取り込むには、まず店なり会社なりを知ってもらうために、広報、宣伝活動が必要です。
これには、時間もお金もかかります。
そして、実際に新規のお客さんが来たら、自分の商品、サービス、お店、会社を気に入ってもらわなければなりません。
そのための努力と行動も、ストレスはかかります。
実際に、そのお客さんが、自分に合ったお客さんなのかも、考えなければなりません。
兎に角、新規の客を取ることばかり考えていると、本当にそのお客さんが、自分にとって相応しいお客さんなのかを見誤ったりする可能性だってあります。
実際に仕事をしていると分かると思いますが、お客さんにもいろんな人がいると思います。
ずっとこの人は、お客さんでいて欲しいと思う人と、この人、2度と来て欲しくないと思う人と、絶対にいるはずです。
後者の場合、とてもストレスを感じるはずです。
そしてそればかりか、時間も取られたり、もしかするとコストまでかかったりします。
自分に取ってどんなお客さんが相応しいかは、実際にお気に入りのお客さんを頭に浮かべれば、自ずと定義できるものだと思います。
そういったお客さんを大事にしていくと自然にそういったお客さん中心にしていけると思います。
新規のお客さん、来て欲しくないお客さんばかり相手にしていると、そういった大事なお客さんの対応が疎かになってしまったりします。
そうなってしまっては、本末転倒です。
新規のお客さんも勿論大事ですが、相応しいお客さんの対応は疎かにしないように、心がけるようにしましょう。