シンパチです。

近頃は、あまり言われていませんが、日本から海外への大ヒットソフトとして、3つがよく上げられていました。

1つがアニメ、2つめが、ゲームソフト、3つめが、カラオケです。

しかし、これらは、すべてが、すぐに受け入れられたかというとそうでは、ありませんでした。

アニメは、フランスやアジアは、浸透するのに、それほど、時間はかかりませんでしたが、アメリカでは遅かったんです。

というのも、アメリカのアニメというとアメコミでも、分かるように8頭身の普通の人間が中心です。

しかし、日本のアニメというと、2頭身だったり、3頭身の、デフォルメが通常です。

日本では、これが可愛らしいと受け入れられていたのですが、アメリカでは、これは奇形だというように、最初は思われていたようです。

なので、この理解が安定するまでの期間、アメリカでは、ほとんど浸透しなかったようです。

ゲームにしても、同じでもともとパソコンなどでゲームを作っていたのは、アメリカでしたので、先駆者です。

その後発で発展した日本のゲームというものも、受け入れられるには、時間がかかりました。

カラオケにしても、同じです。

何度も、上陸は果たしましたが、受け入れられるまで、10年以上は、かかったのではなかったでしょうか?

”アメリカ人は、自分で演奏したがるから”、”アメリカ人は、テレビ見てなんか歌わない”など、言われていました。

実際、歌える曲も限られていたというのも、大きかったと思います。

今では、どれも、受け入れられている日本のソフトウェアですが、それぞれ、浸透するには、時間がかかっています。

なので、海外で日本の商品を浸透させるには、それなりの新しい考えや根気が必要だということは、理解して動いたほうがよいという例でした。