シンパチです。

今の家庭用のゲームにしても、スマホのゲームにしても、ルールや仕様が、かっちりしていて、その通りに遊ぶことしか、出来ませんね。

しかし、大昔からあるゲーム、トランプは、ポーカー、ブリッジなど、大人向けのものから、神経衰弱、ババ抜きのような子供向けまで、何十種類もの遊びかたが、あります。

遊びどころか、トランプマジックも、多数のものが、ありますよね。

ご存知の通り、トランプとは、4種類のマークに、Aから数えて、10、J、Q、Kと、ジョーカーを入れた53枚で構成されています。

このシンプルな要素だからこそ、いろんなアイディアを持ちより、これほどまでに多くの遊び方、マジックなどが、生まれてきたんだと思います。

ルールや規則で縛れば縛るほど、自由度がなくなるため、複雑なものになってきてしまいます。

そして、その方法以外に遊ぶことが、出来ないみたいな感じですね。

例えば、公園で遊んでいる子供を見ていると、砂場で山を作っては壊すをくりかえし、そこから何らかのルールを導入して新しい遊びにしたりすることがあります。

これは、家の中で、ぬいぐるみや車の玩具でも、ほぼ永遠に遊んだりしています。

つまり、子供に道具だけ与えてあげると、一人で勝手に自分なりの解釈で遊んでくれたりするわけです。

また、複数の子供がいる場合、子供なりに同意したルールに基づいて、新たな遊びを作ったりもします。

大人では、なかなか思いつかないことを、子供は考えてくれたりするわけです。

これと同じように、何かに案に詰まった場合、その道具を使ったことのない人に、仕組みを教えず、使ってみてもらうと意外な用途が見つかるかも、しれません。

どうしても、詳しくなり過ぎると固定概念に縛られて、自由な発想が出来なくなるからです。

もし、アイディアに詰まった場合は、是非、自由な発想を持てる人に、使ってもらい、何らかの案を引き出すということを考えてみてはいかがでしょうか?