シンパチです。

ビジネスとは、得てして姿形を変貌させるということは、よくあるものです。

例えば、今のスマホを見てみましょう。

これって、もともとは、電話であり、その電話にいろんな機能を追加した商品です。

今となっては、もともとの基本要素である電話の機能は、ガラ携を使って、スマホは電話として使用していないなんて人も多いくらいです。

反対のこのスマホの登場で、不要になりつつある製品の多いこと。

静止画を移すカメラ、動画を移すビデオカメラ、パソコンだって、スマホに代えられてしまうかもしれません。

CDが登場した時に、誰もがレコードがなくなるのではないかと思いました。

しかし、やはり、レコードとステレオの組み合わせを愛する愛好家によって、復活の兆しが出てきています。

やはり、アナログならではの、音色、手触り、雰囲気などが、絵になり、愛好家には、この環境がたまらないのでしょう。

反対に、ダウンロードに代えられているCDの存在のほうが、危ぶまれているといってもよいでしょう。

紙おむつの登場で、布おむつは、ほとんど消えつつあります。

そして、ターゲットが、赤ん坊だけでなく、高齢者へと新しい市場も開拓されました。

しかし、この紙おむつ、お漏らしをしても、気持ちよいままなので、脱おむつが、遅くなるという問題も抱えているのも、確かです。

画期的なお漏らしをしたら気持ち悪くなる布おむつが、出てくるかもしれません。

このように、何か新しいものが生まれると、消えてしまうもの、消えていたと思っていたものが、復活すること

ターゲットを変えることで、新しい市場が生まれるもの、別の問題で再利用されるかもしれないものと

実は、メリット、デメリット、別ターゲットはないか、性能を落とす、上げることで、新しい商品、市場が生まれるものです。

自分の商品、サービスが他の物、他の市場に受け入れられないか、見直してみるのも、面白いと思います。