シンパチです。
スタッフを育てるためには、教育が必要です。
教育と言っても、技術やルールを口頭で教えるだけでなく
その会社、店の道徳、思想も教える必要があります。
その会社のやり方、ルール、思想を早め早めに理解してもらいましょう。
そして、OJTです。
実際に、現場に出て実地での業務理解です。
頭で分かっていることと身体が理解していることは、理解度が全然違います。
ここまでは、ほとんどの会社がやっていることだと思います。
その後、それぞれのスタッフのスキルを伸ばすには、どうしたらよいでしょう。
それは、スタッフ同士の競争と助け合いです。
競争をすることで、それぞれのスタッフが自分磨きに力を注ぎます。
助け合いで、自分の苦手なところ、好きでないところをカバーし合うということが出来ます。
そのバランスが、うまくいくとそれぞれのスタッフをうまく生かすことが出来ます。
しかし、いうほど、このことは簡単では、ありません。
何をさせてもうまくこなす優秀な人と、何もうまく出来ない人というものは、出てきてしまいます。
それは仕方がないことです。
そうなった場合に、その出来ない人間に対しても、対応が必要です。
その出来ないスタッフに一番出来る役割を与え、その役割のプロフェッショナルになってもらいましょう。
で、それを他のスタッフ全員が、応援する、バックアップするという気持ちが大事になります。
特に、出来るスタッフにそうすることの大切さを教えましょう。
出来る人間は、出来ない人間に対して、無視したり、蔑んだりする傾向があります。
その行為が、全体のチームワークを崩す一番の原因に成りがちです。
そのあたりのバランスをうまくサポートすることに上司は、専念するようにしましょう。
そうすることが、全体の生産性を上げる一番の方法だと理解してもらいましょう。