シンパチです。
どこの企業でも、新しい企画を通すときの工程というものがあると思います。
私が経験した工程は、下記のような感じです。
・担当者か誰かが新しい企画の大枠を考える
・メンバーを集めて、そのコンセプトなり内容を精査する
・企画書を作成する
・企画書がまとまった段階で、審査会に提出する
・プレゼンテーションを行い、合否を決めてもらう
大体のところは、こんな感じで進むんだと思います。
企画書ので出来不出来は、その時のトレンドだったり、会社の傾向だったり、決定権のある人の気持ちだったりといろいろな点を考慮しないといけないと思います。
で、最終的に合否が決まるのは、プレゼンテーションですので、このプレゼンの良し悪しが、命みたいなものは、あります。
そこで、大事なことは、自分が何をやりたいかは、取り合えず関係ありません。
世間の流行や他社の動向なども、大事ですが、一番大事なものは、別のところにあります。
最終決定者の心を掴めるかどうかです。
それが、企画の斬新さだったり、統計的なデータの裏づけだったり、夢を見せてくれるものだったり、コストの的確さだったり、さまざまです。
それは、最終決定者がどういう性格で、どういう内容にこだわるか、好きかに関わってきます。
つまり、最終決定者をよく知り、研究しておく必要があります。
それが、自社の人であっても、スポンサーであっても、それは同じです。
是非、相手を理解して、そして自分のやりたいこととの、共通点を探して共感を得られる企画書とその熱き心を発言するプレゼンで、乗り切るようにしましょう。
p.s. ビジネスとはいえ、最終的に作るほうも、決定するほうも人間です。
人間を説得するものは、プレゼンする人の熱意と裏づけ、そして、説得させる側の気持ちの把握が勝負になります。