シンパチです。

小学校の時に読んだ雑誌の記事に下記のようなことが、書かれていました。

何分、子供の時の記憶ですので、あいまいですが、興味深いものですので、あえて今回書くことにします。

ある普通の家族の朝ごはんの時の会話です。

子供「なぜ、この味噌汁は美味しいの?」

母親「それは、昆布の出汁が美味しいからよ」

子供「なぜ、昆布の出汁は美味しいの?」

母親「それは、昆布に美味しい成分が入っているからよ」

子供「昆布の美味しい成分ってなに?」

母親「そんなの知らないわよ」

それを横で食べながら聞いていた父親が、その会話から、昆布の成分を調べ、有名な調味料を作ることが出来たみたいなことが、書かれていたと記憶しています。

記憶違いかもしれないので、その場合は、ご了承ください。

昆布でなくて若布だった気もしてきました。

しかし、この”なぜ”を繰り返すことで、真相に近づくことが、出来るというのが、分かります。

これは何も、科学的な話だけではなく、ビジネス面での問題点の解決でも同じです。

”なぜ、プロジェクトが遅れるのか”、”なぜ遅刻するのか”なんてことでも、原因が分かったりしました。

プロジェクトが遅れるのは、スタッフそれぞれの問題ではなくて、スケジュール管理者の管理方法のやり方に問題があったというのが、分かったりしました。

遅刻の原因も、夜更かしだけでなく、目覚まし時計の設定だったり、睡眠が浅いせいだったり、突き詰めると根本の原因が分かったりします。

子供を見習って、”なぜ”を繰り返すことを考えるようにしてみましょう。

p.s. 童心に返るというのは難しいですが、そこにはいろんな可能性があると思っています。