シンパチです。
商品を売る場合、お客さんが欲した商品以外の付属品を売るというのは、よくやる商法です。
例えば、靴を購入を決めてくれたお客さんがいる場合、そのお客さんにそれを履くための靴ベラ、靴墨などを付けて売るとかです。
これって、マクドナルドでいうセットの考え方です。
ハンバーガだけでなく、ポテトとドリンクをつけてセットにし、売り上げを上げようという作戦です。
お客さんとしても、ハンバーガは食べたいけど、ハンバーガだけなら喉も渇くから、ドリンクは欲しいなと思うのは普通だと思います。
しかし、ポテトまではいらないと思うお客さんも多いと思いますが、ハンバーガとドリンクだけ頼むのは、"申し訳ない"、"セットがあるのならセットにしようかな"、"セットを薦められたから"と、セットを頼む人が大多数だと思います。
これって、スーパーマーケットのレジの横に、乾電池やお菓子を置いて、ついでに購入してもらおうとしている戦略にも通じています。
人間何かを購入する場合、それに関連する足りないものを追加で購入する傾向があります。
でも、それって、推奨されたり、言われたりしない限り、思い出すことは、ほとんどありません。
そういった購入機会を無駄にしないためにも、こういった言葉での推奨、場所での推奨、見た目での推奨が必要になってくるわけです。
是非、プラス何かを買ってもらう戦略は、考えておくようにしましょう。
p.s. ”近日発売”のような時間差でのもったいぶりも時には効果があります。
その時々で、効果のある言葉を使うようにしてください。