シンパチです。
現在は、物あまりの時代です。
お店にいかなくても、大抵のものはネットでも、買うことが出来るようになりました。
それも、ネットで一番安いところを見つけることも、難しくありません。
しかし、人間という動物、人が持っていない、手に入れにくいものを欲しがる習性があります。
iPhoneの新しい機種が発売されると前日から並んで、購入しようとする人たちなんかは、これにあたります。
他にも、大行列が出来ているラーメン屋なんかは、他の人が気軽に食べられないものを食べてみたいという気持ちからのものですよね。
また、その季節にしか味わえないもの、楽しめないものにも、人間殺到します。
海水浴だったり、花火だったり、花見だったり、バレンタインだったりと。
つまり、希少性が高いものなら、人間、少々高くても、お金を払ってくれるものです。
iPhoneを購入するとき、「もっと安くして」とお願いする人は、いませんよね。
それどころか、「こんなオプションをつけるとXX円追加されますが」と、言ったところで、つけ
ちゃったりします。
つまり、いつでも、どこでも、買えるものって、価値を高められないんです。
ランチで、少々高くても、20食限定とか言われると、早めに行くんだけど、既になかったりす
ると、次の日も行ってしまうなんてことは、よくあることです。
数が限定、季節限定、時間が限定などのサービスを行うと少々高くても、買ってくれる可能性は上がります。
是非、検討してみてください。
p.s. ただ実際の価値以上の値段をつけるのは、いけません。
あくまで、価値を付加して、値段をつけるようにしてください。