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いろいろ感想文

読んだ本、観た映画について勝手気ままに綴ってみます。

朝7時前の新幹線で東京出張へ。

10時から、約6時間に及ぶ打ち合わせ。
帰りの新幹線は、頭がふやけた感じでどっと疲れました。

でも、寝るに寝れず、
星野道夫の本で
疲れた脳をアラスカの旅へ。

この本は、
どこまでも深い緑の森や、
スーッと空気の音がしそうな湖、
かつて人々が暮らしたであろう孤島の奥地へと導いてくれる、
本当に素敵な本です。

星野さんの言葉や表現が素晴らしく、
読んでいてあまりに気持ちよくて、
まだ半分しか読んでないのですが
現時点での感想を書きとめておきたくなりました。

とにかく、星野さんがアラスカで見聞きした事柄が全て興味深いのです。

たとえば、アラスカの古本屋のおばあさんに聞いた、ゴーストシップの話。
18~19世紀の捕鯨船が、
終わりのない北極海流に運ばれて、
今も無人の状態で航海を続けているという。
それが20年に一度くらい、
エスキモーの村の北極海沿岸を
通り過ぎていくらしいんです。
氷に覆われた、大昔の船が!
すごい話です。ロマンだ。

もう一つ、トーテムポールの話。
その多くは博物館などに収集されてしまったのですが、
ハイダ族という部族が守り抜いたトーテムポールが、ある島の奥地にまだ残されている。
これがすごくて、
トーテムポールの先端から大木が生え、その根がトーテムポールを伝って地面へ伸びているという!
しかも、その大木のもとは、
トーテムポールの先端をくり抜いたところに埋葬された人間に、
トウヒの種子がついて、
人間の栄養を吸収しながら根付いたのだという…!

ほか、いまだに電気やガスを使わずに、中世の農民ような生活をし続けている、アメリカのアーミッシュという民族の話も驚かされた。

などなど。
未知の驚きが詰まっています。

世界には、まだまだ神秘的な出来事が起きている。
それを、単なる好奇の目ではなく、
敬い、畏れながら語る星野さんの言葉が、私はとても好きです。


これから読む残り半分に、
どんな驚きと静かな興奮が待っているのか。

後半も、星野さんに
自然界や世界を知る旅へ
気持ちよく導いてもらおう。
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