今日は香蘭女学校へ行ってきました
間もなく今年度も終わり…早いものです

帰りにふと、恩師から呼び止められました

「研究室の荷物を整理していたら、懐かしいのが出てきたよ、見てみな!」と
懐かしい、懐かしいノートを見せられました目

「わ!これ、覚えてますラブラブ!

と手にとった古びたノート本

15歳の私たちが書いた【中3D クラスノート】
1982年だってビックリマーク
約30年前です
$バレリーナが教えるバレエのコツ~井脇幸江バレエスタジオ

ノートの見開き部分に
「自分の考えている事、感じていること、何でも書いてみてください」
と先生の文字
「このノートを通してお互いに少しでも知り合うことが出来たら良いと思います」とあります

15歳で先生に出会って、私は本当に変わった
家でもバレエ学校でも怒られてばっかりで…

私は価値のないダメ人間と思い込んで
自分のことが嫌いだったけどしょぼん

自分が今、何を考えているのか…を考えていくと
色んな言葉が頭に浮かんできた
それが面白かった

先生と出会って正に、「いま私は何を考えているのか…」を考えた1年間
そこから、私は「考える(感じる)」ことが好きになり
このノートに書いた私の言葉に対して、先生から返事をもらえる嬉しさニコニコ

そして徐々に、自分のことも大事に思えるようになっていったと思いますクローバー


恩師は今年度で定年を迎えます
あと数週間で、長年務めた学校を去るってどんな気持ちなんだろう…

私が香蘭の非常勤講師になって2年
授業が終わると、研究室でこうしてコーヒーを煎れて
話を聞いてくれたり、先生の相談にのったり
バレエ好きの在校生が話に来たり

物理室の横の先生の研究室
$バレリーナが教えるバレエのコツ~井脇幸江バレエスタジオ


2年前に再会したわけだけど、卒業後の約25年間も、そういう意味では
ずーーーーっと、ずーーーーーーーっと、私を支え続けてくれた人だなと思うドキドキ

私も、生徒や団員たちの、そういう存在になっていきたいチューリップピンク



このコーヒー、あと何杯飲めるかな・・・
$バレリーナが教えるバレエのコツ~井脇幸江バレエスタジオ