イメージ 1

【作品紹介】
 幕末の御典医を目指して長崎で蘭方医学を修めた保本 登は、江戸に戻るなり小石川養生所での勤務を命じられる。その命令に不本意な彼は反抗を続けるが、ある日、重病患者の六助の臨床に立ち会った時、所長の新出去定(赤ひげ)が、蘭方医学を学んだ者以外分かるはずのない言葉を口にするのに驚く。六郎の荘厳な死に顔、そして、むじな長屋で死んだ車大工の佐八とおなかの悲しい恋と死が、次第に保本の心を開いていく。やがて赤ひげは、娼婦の女将に虐待されている少女おとよを保本の最初の患者として預けるのだったが…。生と死の問題に真正面から挑んだこの作品は、完成度の高さゆえ、原作の山本周五郎をして「原作よりいい」とまで言わしめた。

ヴェネチア映画祭(1965年)第26回 サン・ジョルジョ賞、最優秀男優賞(三船敏郎)
ブルーリボン賞(1965年)第16回 作品賞

3連休だし、レンタルで映画でも、と選んだのが「赤ひげ」。
3時間と長い映画だった。2時間ほどで「休憩」タイムも入るところは昔の映画らしさがあって面白い。

黒澤映画だからなにかしら迫力あるだろうと思っていたが、
予想外の迫力。チャンバラの迫力とは違う迫力の展開だった。
心打つ迫力。
いろんな角度から人間模様をえぐりだす黒澤映画もおもしろい。

あらゆる事件が頻発する現代と、映画のなかの昔とをついつい比較してしまった。
昔はこういう純粋さもあった・・と。
なにかを学べた気がする映画だった。

ちなみに
映画の舞台「小石川養生所」は八代将軍吉宗が目安箱
により意見を取り入れた結果出来た施設。
いいことしたねえ~暴れん坊将軍。