2024.7.27（土）燧ケ岳（俎嵓）

　素晴らしい湿原地帯熊沢田代

　御池駐車場6：27ーーー広沢田代7：27ーーー熊沢田代8：27ーーー9：39俎嵓10：05ーーー熊沢田代11：04ーーー広沢田代11：49ーーー御池駐車場12：32

　（登り3：10　　下り2：27　休憩25　計6：05）

　燧ケ岳　　（俎嵓）　2,346.2ｍ　　日本百名山

　宿から御池駐車場まで約10分

　駐車場は1,000円後払い

　今日の天気予報は時々小雨であまりよくない

　山登りには適さないが小雨なら問題なかろうと考え決行した

　400台収容の駐車場は余裕でした

　結果、山頂で少しパラパラ

　下山後大雨という状況

　登山者は天気関係なく多かった

　燧ケ岳は、2005/6/10に登っている

　実に20年ぶりの登山である

　山登り始めたのが2004.1なので俄然熱が上がった頃だ

　雪山の知識も殆どないくせに雪の燧ケ岳に長英新道から素人5人で登ったのは今考えると無謀な山登りだった。でも、燧ケ岳の山頂から俯瞰できた尾瀬ヶ原の景色は素晴らしかったのだ。

　今回はぜひとも御池から熊沢田代を歩いてみたいと考えピストン歩きを選択した

　山頂は経験あるが、登山道が違えば処女登山である

　御池（みいけ）から燧ケ岳は北面を登るルート

　バスで沼山峠まで行き、周回するルートも考えたが、宿の主人のアドバイスもありピストンに決定（ピストンが一番短時間なのだ）

　6：27　御池駐車場出発

　ウバユリ

　スダヤクシュももうこんな風になている

ヤグルマソウもう赤い実になっている

ここを左折しないと燧ケ岳には登れません

　水芭蕉はでっかい葉っぱに成長しています

　このぬかるみがやっかいだ

　アリドオシラン

　ツルアリドオシ

　暗い樹林の中をジグザグに登っていく

　次第に急登になり、時々大きな石や木の根が現れる悪路をひたすら登り続ける

　タケシマラン

　ブナの林の中を進むようになると傾斜が緩やかになる

　突然のように眼前が開けて広々とした広沢田代の湿原地帯に飛び出す。

　7：27　広沢田代

　湿原の中央に木道がが伸び、一面に池塘が点在している

　登りの時に終始にこやかに話しながら登っていた3人組においつく

　急坂をなんとも思わないような歩きを称賛打ち解ける(^^♪

　コバギボウシ

　キンコウカの群落

　広沢田代

　モウセンゴケ

　トキソウ

　ヒメシャクナゲ

　食虫植物　モウセンゴケ

　広沢田代を進むうちに徐々に傾斜が増し、再び樹林帯の中に入る

　木道や階段道を交えながら急斜面を登る

　ほどなくして小ピークに登りつくと展望が広がるはずだが・・・・

　あいにくガスが一面にかかっている

　ここが熊沢田代の湿原地帯だ

　ここも真ん中に木道が通っている

　8：27　熊沢田代

　一番下ったところに池塘がありそこには休憩用のベンチがある

　下り始めると徐々に視界が広がり前面に燧ケ岳が見え隠れする

　トキソウ

　ヒメシャクナゲ

時々青空

　熊沢田代

　サワラン

　サワラン

　タテヤマリンドウ

　タテヤマリンドウ　筋が良く見えますね～

　熊沢田代を過ぎると、いよいよ歩きにくい坂道に入る

　モミジカラマツ

　ここは涼しくてひんやりしています

　だから春の花が咲いています

　スダヤクシュが元気

　マイヅルソウ

　9：39～10：05　俎嵓

ここでランチタイム

　　朝食用のおにぎりいただきます

　　三日間美味しく頂きました

　さて、一番の期待は360度の大展望

　尾瀬ヶ原の景色は・・・・真っ白

　尾瀬沼はちょっぴり見えたけど写真撮るタイミング逃した

　おにぎり食べながらガスがはれるのをまつが、ポツポツの雨が降ってきた

　幸い大降りにはならなかったが期待が持てそうな雰囲気ではない

　そのうち、大勢の若者が登頂し賑やかになってしまう

　今日は柴安嵓2,356ｍまではいく予定はなかったのでこのまま引き返すことに！

　しかし、熊沢田代までの道中が下山は滑りやすく歩きにくい

　本日もまた滑って小滑落しちゃいました

　要注意！要注意！

　11：04　熊沢田代

　熊沢田代　いい雰囲気ですね～

　モウセンゴケの花

　トキソウ

　11：49　広沢田代

　12：32　御池駐車場

　　無事ゴールできました

　　早速「山の駅御池」に入りアイスクリームを購入　美味しかった～

　　店の外にでると雨が降り出していた

　慌てて車の中に飛び込む

　すごい大雨です

　滑り込みセーフでした

　今回の山旅、いずれも途中でリタイアすることもなく全て予定通り歩くことができた

　急坂で苦しい時もあったが、めげることなく歩けたことで十分満足できた

　檜枝岐村は遠いのでなかなか訪れる勇気がなかったが、いずれも山もいい山でした

　この地区で未踏の平ケ岳も登れそうな気になってしまいました(^^♪

　しかし、この山域の山頂付近の湿原地帯の多さにはビックリです

　いつまでもこの自然が残っていることを願います

　さて、今までならここから自宅まで帰るのですが、那須の別荘？に泊まって明日帰宅です

山行記録: 御池から燧ケ岳（俎�）2024年07月27日(日帰り) 尾瀬・奥利根, ハイキング / nobu836の山行記録

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