サワラ堂
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今年の4月ごろ、ちょうど東京に雪が降った翌日ごろに、私は風邪をひいた。それは普通の風邪とは異なっていた。熱は1日2日で引いたのだが、咳がなかなか止まらない。風邪のひきはじめから徐々に喉が痛くなり、喉が痛くなくなったかと思うと、喉の奥から制御不能の激しい咳が出るようになった。

私はこの類の風邪にかつてかかったことがある。病院に診てもらったところ、ウィルスが気管支まで到達していると言うことだった。私は気管支とはどの部位なのかについて調べた。それは喉の奥、呼吸した空気の通り道。喉の奥から、肺に到達する前までの間の管の部分である。気管支の先に肺がある。すなわちこういう類の風邪においては、まずウィルスが喉に感染し、喉で食い止められなかった場合さらに奥の気管支にまでウィルスが到達する。そして気管支で食い止められなかった場合に、さらにその先の肺にまで到達し肺炎に至ると言うわけである。
私はこの風邪に約9年前にかかった。

今回もほぼ同様の症状だったが、咳の激しさと胸の苦しさは今回の方が勝っていたように思う。

制御不能の激しい咳はほぼ1ヵ月ほど収まらなかった。
味覚や嗅覚に異常が出てくることがコロナウィルス感染症の特徴とされているので、そのような自覚症状のなかった私は、自分がコロナウィルスに罹患したかどうかわからずにいた。
自分がコロナウィルスに罹患したかどうかを確認するため、私は近くの病院に予約の電話をかけた。すると「発熱していないのであれば、自宅待機をお願いしております」と言われた。その時点で私はすでに熱が下がっていた。したがって私は自分がコロナウィルスに罹患したかどうか確認できずにいる。しかしながら、罹患した時期、症状を鑑みるに、コロナウィルス感染症である可能性は大いにあると思われる。

私のように、病院側から検査を断られている人は多いのだろうなと推察する。だから発表されているよりも数倍の感染者がいると考えた方が良いであろう。